「言葉は時に、人を殺すナイフとなる」
X(旧Twitter)やインスタグラムなど、今や生活の一部となっているSNS。
離れた友達とつながれたり、最新の情報をすぐに知れたり、便利な世の中になりました。
その一方で、知りたくない情報や見たくない記事なども簡単に目に入ってきてしまうようになりました。
気持ちが暗くなる誹謗中傷、暴言の数々
つい最近、なんとなくひらいたSNSで、好きなインフルエンサーが炎上している投稿が目に入りました。
投稿のコメントには、たくさんの攻撃的な言葉が並べられていて、自分が言われているわけではないのにどんよりとした気持ちはしばらく続きました。
相手が「人」であることを忘れてはいけない
顔も名前も出さずに、気軽で自由に発信できることはSNSのよさであり強みだと思います。
ですが忘れてはいけないのは、「相手は人である」ことです。
投稿やコメントを見ているのも「人」です。
芸能人だから、対面じゃないから、というのは暴言を吐いていい理由にはなりません。
私たちは、大人になる過程で、どんな言葉を使えば相手が傷つくか、どんな言葉を使っちゃいけないか、経験しながら学んでいきます。
ちゃんとわかっているのです。
なのにネットだと、それを忘れてしまう人が多いように感じます。
誰かが、帰らぬ人となってからでは遅いんです。
上手なSNSとの付き合い方
私はこの投稿をみてから、その後が気になり追って見ていたのですが、もうやめました。
気持ちが落ちてしまうような投稿は見ない。
こういった自分を守る行動も、時には必要だと思います。
タイトルの言葉は、見た目は子供頭脳は大人!でおなじみの名探偵コナンが残した名言です。
他人事だと思わず、この言葉を肝に銘じながらSNSと付き合っていきたいと思います。
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