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「いい人」をやめれば人生はうまくいく

人から嫌われるのが怖いと言う人には、人から嫌われるのは人間として欠陥があるからだ、と言う思い込みがある

自然体で笑顔になる方法。相手に感謝の気持ちを持つこと。一緒にいる時間に対して抱く幸福を、相手と分かち合う姿勢でいること

自分は断れない傾向があるなと言う人は、人を見ないで商品と価格を見る、自分は数百数千の客のうちの1人に過ぎない、という意識を持ってみる

他人に追随するのをやめる。あらゆる判断や行動に、自分なりの根拠や理由を考える習慣をつけることによって、自分の価値基準が見えてくる

友達が少ない事は恥ずかしい事でも何でもなく、一緒に泣いて笑って悩みを打ち明けられる相手が1人いればいい

世間体を気にするのをやめる。そうすれば恥ずかしさ不感症になり、楽に生きられる。世間体とは、実際には存在しない他人からこう思われたらどうしようと言う自分の中にある恐怖感であり、思い込みなのです。

恥ずかしさに対してもっと鈍感になる、恥ずかしさ不感症に感染する。物事や状況を、まぁこういうこともあるさ、いろんな人がいるものさ、そんなに目くじら立ててもしょうがないさ、と切り替え、これが私です。それが嫌ならそれでどうぞと割り切っていくこと。

人生は全て自己責任。環境変化に流されずに強く生きるためには、自分の問題は自分で解決すると言う覚悟と、できると言う自己信頼を獲得することが必要。ただし、どんなに困っても他人に頼るな、などというつまらないプライドのことではない。

道徳的であるのをやめる。根拠のない思い込みに縛られずのびのびと生きられる。そうしないと、他人も許せないし、自分も生きづらくなる。根拠のない思い込みや常識、個人の感じ方に過ぎない道徳心や社会規範に対して、自分がそれを守らなかったら具体的に何が困るのかを考え抜くことが、この窮屈な監視社会から逃れる方法の1つだ

自分の正義の押し付けをやめる。すると、多様性を認めイライラしなくなる。10人いれば10通りの正義があるわけで、どちらが正しく間違っているかなんてわからない。自分の中にこうあるべきと言う常識や正義があって、それに反しているからイライラしてしまう。他人には他人の常識や正義があることを受け入れ、そういう人もいると多様性を認められれば、イライラする場面を減らすことができる。

お金の話を避けるのはやめる。そうすれば、お金そのものや知識がよってくる。1位は命、2 位は健康、3位はお金。家族は全く別次元の大切さなのでこれらとは同列には扱えない。お金を稼ぐことに罪悪感を覚えると言う人は、相手に喜んでもらいたくない、と言っているのと同じ。

奇跡が起こるのを待つより、自ら奇跡を起こして見せたほうがかっこいいだろう?勇者とは、恐れを知らない人ではなく、恐怖でびびって足がすくんでも、飛び込む度胸がある人のこと。

他人との比較をやめる。そうすれば、打ち込めるものに出会え、上達を実感し、自信を持てる。まずは打ち込めるものを探すこと。趣味のお稽古でもいいので、自分が夢中になって取り組み、上達していると言う実感を得ていく。

そもそも他人のことをひがんだり、陰口を叩いたりするのは、不完全燃焼でくすぶっているタイプの人によく見られる傾向である。

仕事で行き詰まり感がある、だから退職して海外に留学する、大学院に行くといった、そこへ行って環境を変えれば人生も変わるはず、といったシンデレラ願望。こうした逃避行動は、自分で今の環境を打開するのではなく、環境が自分を変えてくれるはずと言う、受け身の発想から来ている

自分が一方的に不利になる事態を避けるためのクレーム、納得できないことをはね返すためのクレームは、健全なクレームと言えるのではないでしょうか

白い目を恐れるのをやめる。そうすれば自由な発想とチャンスが手に入る。そうしなければ、常識に縛られ行動できない。他人の目を気にするのをやめて自己主張できると様々な場面で得をする。

正直すぎるのをやめる。そうすれば、嘘を上手に使いこなしチャンスをものにする。そうしなければ、バカ正直で、相手をがっかりさせる。自分が有利になるように誘導する嘘は、一般的には駆け引きと呼ばれる。↓以下例
例①「お母さん、ごめん、テストの点数が最悪だったんだ。」母親は相当悪いんじゃないかと覚悟しつつ、「まぁ、何点だったのよ」と聞くでしょう。そこで、「98点だったんだ」と言えば、「何よすごいじゃない!」となるはず。「うんでもね、それは国語で、算数は60点だったんだ」と言えば、「そう。まぁいいじゃない、次に頑張れば」となり、母親からの叱責がかわせるといった方法。
例②あなたが上司に「部長、悪いお知らせです」と伝えます。すると上司は自分に火の粉がかかるような何か重大なヘマをやらかしたのかと緊張します。しかしその内容が、「取引先から1割の値引きを要求されたのですが」であれば、上司はなんだ、そんなことかとほっとし、「わかった、その条件で進めてくれ」とうまく着地できる可能性が高まる。

ちょい悪の人は、周囲との軋轢を恐れず、周囲に迷惑をかけてもひるまず、大胆な決断をし、自分の信念を貫くことができる

逆境は乗り越えるもの、修羅場は潜るもの、挫折は味わうもの、と私は考えている。逆境だからと恨み節を言って終わりではなく、修羅場を恐れたり避けたりせず、挫折したからといって落ち込まず、耳を塞ぎたくなる自分を抑え、心の声に向き合い、しっかり自分の中で消化していく。その経験が強い自分を作る。他人や外界からの反応に振り回されにくい感情軸を作ることにつながると考えている

息苦しさから抜け出せない人のほとんどは、深く思考することが苦手である。だから感情に振り回されてしまい、解決方法を論理的に考えることができない

むかついた相手に対しての暴言を書くなど感情を吐き出すと、意外にすっきりする

べき論、に縛られるのをやめる。そうすれば物事を自分に有利な状況に変えられる。そうできなければ思い込みに縛られ思い通りに動けない。合理的な根拠のない、べき、を捨てていく。そのべきを守らなかったら、一体どういう困ったことが起こるのかを、論理的具体的に考えてみる。例えば、その人から嫌われたらどんな困ったことが起こるのか。実は、困ったことなんてそう簡単には起こらないものだ

いい人の多くは、他人が悩まないことに悩んだり、他人が1辛いことを、10辛いと認識したりするなど、物事をより深刻に、より辛いものとして受け止める傾向がある。例えば、休職した人間には価値がないと思い込んでいる自分の心、自分は必要とされない人間なんだと感じるその捉え方が、落ち込みや悩みを生む。そういった思い込みや捉え方を変える

私が考える大人とは、自分や社会を縛っている根拠のない常識やルールを疑い、物事の本質を追求し、自分の意思で生きる人間である

好きなものは好き、嫌いなものは嫌いなどの感情を素直に受け止め、それを冷静に認識して、自分にとってより合理的な行動に変換していくことが大切

もし悩んだり壁にぶつかったりしたときには、それは自分が成長するために天から降ってきたチャンス、と前向きに捉える事。そもそも悩むのは、自分が真剣だからこそです。自分の生き方や能力に興味も関心もなければ、悩むことなどないでしょう。スポーツでも仕事でも、悩むのは本気だからこそ。同様に、問題とは、解決されるべき人に、解決されるべき時に降りてくるものである

あなたが思考し行動することの本当の目的は、他人がどうこうではなく、周りから賞賛されるかどうかでもなく、自分が、「あー幸せだったなぁ」、と感じる人生を作ること

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