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中学校教師 #38 2学期って素敵やん


4月から中学校で勤務しています。
いずれは小学校に戻ることを考え、この経験を記録に残そうと思います。
異動の経緯や考えは下記参照

本日、2学期の終業式を迎えます。
長い2学期。
行事の多い2学期。
研修も多かった2学期。

魔の11月、雰囲気が良い学校もある一方で、疲弊している学校もあったかもしれません。

今回は「感謝」という視点で2学期を振り返ってみます。


生徒に感謝

学級の生徒たちとのコミュニケーションの中で、生徒のあたたかさ、担任愛を感じる場面がありました。ちょっと体調を崩すと「大丈夫ですか?」とちゃんと気遣ってくれるし、仕事を任せると責任感を持って取り組んでくれます。当たり前と思わず、この姿勢に感謝しています。
また、数学の授業を通して関わっている生徒たちは、課題が難しいときも自分なりに努力を続けて授業に参加してくれました。時にはつまらない授業の展開になってしまったかもしれませんが、助けてもらう場面も多かったです。もっと自由な部分を増やして学びを進めたかったですが、私の力量不足でそれが叶わず…。3学期に改善します。
昨日は、放課後3年生の複数の生徒と数学談義をしました。円周角の定理を用いて図形の面積を求める問題に対して、「こんな補助線を引くとこうなって…」「これは三平方の定理だけど…」と会話が広がりました。とても楽しそうでした。自分の学生時代もこのような場面があったはずです。懐かしいなあ。


同僚に感謝

やはり、子育て教員としては、不測の事態がつきものです。
我が子が体調不良になり、お休みすることになっても、自習等の担当を引き受けてくださること。お迎えの関係で残業できないときは、家庭連絡等も引き受けてくださったこと。本当に助けられています。

また、研修主任として提案した内容や、ICTのスキルについては、多くの先生方が採用してくださっています。校内研修でkahoot!を扱った後に、他の授業でもこのような時間をとってくださり、生徒も楽しそうだという声を聞きます。先日は、生徒が主体となって行う生徒集会でとある委員会がkahoot!を使ってSDGsに関するクイズを出題し、リモートの集会だけど各クラスで盛り上がりながら集会に参加できたという声を聞きました。
取り組んだ内容が、他の先生方を通して生徒にも伝わっているということが嬉しかったです。

お世話になった思いを大切に、3学期も学校全体に貢献できるようにしたいと思っています。


「厳しさ」に感謝

経験を積むと、なかなか厳しい指摘をもらうことが少なくなります。
これは、経験があることでトラブルを回避しているから、そもそも指摘を受けないということもありますが、その一方で「あの先生には言いづらい」「もっと若い人をなんとかした方が…」というネガティブな理由も考えられます。

それでも、私のためを思って厳しい指摘をしてくださる方に感謝です。

性格上、厳しく指摘されるのは嫌ではないので、もっと良くなるための貴重なアドバイスとして、柔軟に受け入れることができるとポジティブに考えて受け止めています。

もっと成長したい

向上心はこれからも大切にしたいです。


元気だった自分の体に感謝

昨年の2学期は、子どもの体調不良に合わせて自分も体調不良になってしまった時期がありました。しかし、今年は元気よく過ごせました。

我が子たちが、溶連菌感染症の連鎖に巻き込まれたときも、クラスでインフルエンザが増えてきても、予防はしっかりできたと思います。

最近は、ブルーライトカットメガネを購入し、パソコン仕事の疲労感を残さないようにしています。

また、10月にはフルマラソンに挑戦しました。
初めてのフルマラソンでした。無事完走!

翌日は普通に授業でしたし、校内研修ではICTについて校内でプレゼンをしました。(膝が痛かったけど…)

まずは自分の健康が大事。
自分が元気だからやりたいことができる!






さあ、いよいよ冬休み!
今日は職場の忘年会です。
1年間を振り返るクイズをつくり、Canvaでプレゼンしながらクイズ大会を主催します。


【「えがお」を大切に  焦らず、誠実に、前向きに】





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