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夫婦で時短勤務のお金事情_其の二

2023年4月から夫婦二人とも時短勤務を開始し、もう少しで一年が経過する。
夫婦二人ともでの時短勤務については既に来年度も継続することにしているが、この生活をいつまで続けられるのか気になり、これまでを振り返ってお金事情を整理してみた。

結論から述べると、意外にも世帯年収は前年より増える結果となり、収入面は何ら問題はなかった。支出をコントロールできれば何年でも続けられそうだと分かった。
まとめた内容が下表の通り。
(※世帯年収は税引き前の額面で記載)

表.勤務形態とお金事情の推移


収入について

第一子の育休明け、夫婦と子供1人で共働き生活を送っていた2019年の世帯年収がMAX950万円。その後は、コロナ禍や、第二子の誕生で育休等があり世帯年収が低下していた。

2023年は久しぶりに年間通して制限のない共働き生活ではあったが、4月から私が時短勤務を開始したことで世帯年収は前年(2022年)より低下すると考えていた。(実際、私の年収は150万円程下がった。)
ところが予想に反しての増収、過去最高に迫る金額になったのは妻の給与&賞与UP に寄るところが大きい。
ただし賞与の割合が高いため、2024年以降も同様になるか現時点で不透明なことは少し寂しい話である。

2024年は、私も妻も年間通しての時短勤務となることや、妻の賞与が前年よりも下がる可能性を考慮し、世帯年収は850~900万円程度、手取りで650~700万円程度を予想している。

支出について

2019年以前は、毎年の資産(主に貯金)が増えてさえいれば良いと考えていた為、あまり支出額の記録はしていなかったのでデータはない。毎年2~300万円程度は貯金できていたので、年収から推定して支出は4~500万円程度だろう。

コロナ禍をきっかけに支出の記録をつけるようになり今年で5年目となる。
家族が増え、上の子供も大きくなり、支出が少しずつ増えているように思う。
2023年に関しては、洗濯機の買い換え、子供の歯科矯正、自分の歯科治療、スマホの買い換え、家族旅行を少し奮発やらなんやらで特別なイベントが重なり例年より150万円程度は臨時支出と考え、実質は650万円程度だったように思う。

そのため、大きなイベントがなければ2024年も650万円程度になるだろう。
ちなみに2024年1月は57万円、2月は51万円と好調な滑り出し。ほんと使いすぎだ…(T0T)

収支について

以上みてきたように、
2024年の収入は手取りで650~700万円程度
支出は600~650万円程度を想定。
想定通りいけば、2024年は問題なく黒字で過ごせる。

子供が小学生のうちは今後の大幅な支出増はなく今後しばらくは同様に推移すると考えらるので、時短勤務制度の許す限り続けられそうだ。

資産があればこそ

2024年以降も収支は黒字となりそうだが、貯金に回す余裕はあまりない。本当に何年も続けて先々大丈夫?という疑問が残る。
最後に身も蓋もない話をすれば、既に資産が十分にあり、運用で勝手に増えていくので問題ないのだ。実際、2023年は全く貯金できてないが、株式の運用で500万円増えた。相場の波は勿論あるが、長い目でみれば増えていく。

2022年から2023年の一年間で4,200→4,700万円(+11.9%)と増えた。
11.9%というのは出来すぎとしても、4%位は今後も見込めるだろう。
ざっくり運用資産4,000万円として
4,000万円×4%=160万円
160万円が一年間で労働とは別に増えるのだ。
そしてこの4,000万円は、複利も効かせれば10年後には6,000万円位になる。10年後、子供が大学にいく歳になっても教育資金の心配はない。

人生の3大支出への対応

子供の教育、住宅、老後資金が人生の三大支出だと良く言われる。
教育資金は前述したように問題なさそうだ。老後資金もまだ先なので運用を継続していけば問題ないだろう。

住宅資金はどうか。
最初の表で示したように、実は既に住宅ローンで自宅を購入済みである。
まだローン返済は残っているが、すでに自宅の資産額がローン残債を上回っており、いざという時も売却すれば問題ない。毎月の支払いも前述の支出に含めており、考慮できている。

表.勤務形態とお金事情の推移 (再掲)



こうして三大支出への目処も立ち、視界良好な訳だ。
毎年の収支さえ黒字を維持すれば、なにも問題はない。

説明不足の部分もあると思うが、だらだらとこれ以上書くのも読んでいただくのも苦痛と思うので、今回はここまでとする。

今後も支出の増加には十分に気をつける必要はあるが、それ以外は心置きなく夫婦での時短勤務生活を続けたいと思う。

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