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兜太の故郷 皆野町

25日(土)、いつき組の句友たちと金子兜太の故郷皆野町に行ってきました。

高崎線熊谷駅から秩父鉄道で
兜太の生家。旧壺春堂医院。
奥に見えるのは、現在も開業している金子医院。
兜太の着ていた軍服
兜太の親戚の家。わざわざ出てきてくださって、お話を聞かせてくださいました。
円明寺境内。左は兜太の父伊昔紅の句碑。親子で字体が全く違います。
椋神社。この神社は、明治17年に起きた秩父事件の農民蜂起の地でもあります。
ヤマブ味噌蔵敷地内。
味噌蔵のお店に立ち寄ったら、ご主人が兜太について、熱く語ってくださいました。

皆野町には兜太の句碑が、9基あるようですが、その内の5基を見ることができました。
帰宅してから、写真集やパンフレットなどをよく見たら、偶然立ち寄ったヤマブ味噌の会長さんが句碑建立に積極的に関わっていらっしゃったようです。ご主人(社長さん?)には、先日亡くなった黒田杏子さんの話なども伺うことができました。

あらためて、金子兜太という俳人の偉大さを知ることができた1日でした。

頬白や金子兜太とうたの文字のよく踊る/葉音

円明寺境内では、頬白の声が賑やかでした。

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