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家族に翻弄される

GWだということを忘れるくらい通常モードだ。
同じく通常モードの恋人を送り出し、自分も仕事へ。
急遽入った仕事だったので、その後のスケジュールを調整しつつどうにか終えてほっと一息。

仕事と家族のことを一通りやらないと自分のことまで辿り着かないのが悲しい限り。洗濯や掃除など、健やかに過ごすために必要なことだけは後回しにしないようにしているが、それもやっと、という感じだ。

報われないことをずっとやっていると、心が麻痺していくような感覚に陥ることがある。家族は家族なりに頑張っているのだろうと思うけれど、牛歩の歩みにしかみえず、現状は一向に変わらない。
それでもどこか他人事のようにしている家族を見ると、どうして私がこんな危機感のカケラもない人のために自分の時間と労力を割いて…という気持ちがむくむくわいてくる。

私は聖人君子ではないし、マザーテレサでもガンジーでもない。
それでも自分の使えるエネルギーの限界近くを差し出しているつもりだ。
そんなこと求めていないと言われればそれまでだが、祖母はどうやら私と暮らしたいようだったし、求めていないとは言い切れないだろう。

自分の不可侵領域をどこまで守れるか。
今すごくギリギリのところにいる感じがする。
家族たちがそれぞれある程度の見通しがたった時点で、しばらく家族から離れるつもりだ。そうしないとこのままずっと家族をケアする要員として生きていくことになりそうで、少し怯えている。

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そのお気持ちだけで十分です…と言いたいところですが、ありがたく受け取らせていただいた暁にはnoteの記事に反映させられるような使い方をしたいと思います。