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これが私の料理の基本です。

"蒸し野菜"と聞くと、ドレッシングやディップソースをつけて食べるだけの
レパートリーのないものととらわれてしまうかもしれないですが、

それで終わらない蒸し料理の魅力があって、
そんな魅力を私は大切にしたいと思っています。


可愛らしい小ぶりのかぼちゃ

実家から送られてきたミニかぼちゃ。

一気に秋らしい雰囲気が漂って、
嬉しいような寂しいような
そんな気持ちを抱きながら、かぼちゃで何かを作ることに。

グラタンのように手の込んだものもたまにはいいけれど、
まずは素材そのものを楽しみたくて、和え物を選びました。


蒸す

他にもレシピを試してみたかったので、
小ぶりのかぼちゃの1/2(270gぐらい)を使用。

蒸し器(といっても私の場合はフライパン)に収まる大きさにカットして、

セットしたら蓋をして、強めの弱火で加熱。

すっとさせるぐらいになったら引き上げ時です。

手で触れるぐらいまで冷めたら、種とワタを取り除き、

食べやすい大きさにカットしていきます。


和える

いよいよ味付け。

今回は私が一番気に入っている”ピーナッツバター×塩”
を加えて和えてみます。

ピーナッツバター(100%ピーナッツタイプ):大さじ1
塩:小さじ1/2~


置く

調味料をまんべんなくからめたら、
冷蔵庫で半日以上置いて完成。


一番大事にしたいのは

できたてが一番美味しいとか、
エネルギーがあるとか

作ってなるべくすぐに食べたほうがいいと言われたことがあります。

それでも私は、どうしても”置く”過程を大事にしたい。

理由は単純で、作ってから時間がたった方が美味しくて
ほっこりできて、満足感があるから。

味覚がかなり敏感な私は、
できたてはどうしても調味料と素材の味が乖離しているように感じてしまって、あまり心地よく食べられないんです。

できたてを美味しくしようとしたら、
味付けをかなり濃くしないといけなくて、
それはできれば避けたいと思ってしまって…。

蒸して・和えてから最後に置くことで、
素材が持つ旨味や甘味が最大限引きだされて、

塩だけというシンプルな味付けでも
びっくりするぐらい美味しくなる。

だからこそ、わたしはこの”置く”という過程を
そっと大事にしたいと思っています。


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