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【旅行記】2019夏 コルフ

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最初の寄港地はギリシャ諸島の一つ、コルフ。ギリシャ語ではケルキラ島といい、ギリシャで最も美しい島の一つとも言われています。諸島の中でもイタリアに近いため、ヴェネツィア文化が残っており、ヨーロッパのバカンス客からも人気が高いエリアだそうです。

港に着いたらアヒリオン宮殿と旧市街をバスで巡るオプショナルツアーに参加しました。

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▲アヒリオン宮殿 外観

アヒリオン宮殿はオーストリア帝国のエリザベート皇后(皇妃)が建てた宮殿です。「アヒリオン」はギリシャ神話でも有名な英雄アキレスが由来。庭園にはアキレスの他、ギリシャ神話の女神たちやプラトン、シェイクスピアなどの像も立っています。

▲庭園の女神像
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▲アキレス像

ガイドさんの案内で宮殿内を見学。部屋の壁はエリザベートが愛したグリーンカラーに塗られています。鏡が至る所に飾られてあり、絶世の美女と称されていた彼女の意識の高さがうかがえます。

▲ミントグリーンの可愛い壁

◆ ◆ ◆

宮殿を後にし、旧市街に向かう道のりで休憩タイム。蒸留酒とオリジナルのお菓子がウリの食料品店「ラザリス」で、名物のヌガーを購入。

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▲天井からつり下がるリモチェロのディスプレイがお洒落!

旧市街は街全体がユネスコ世界遺産に登録されています。アーケードが並び、お土産を物色するにはぴったり。オリーブ柄が可愛いキッチンセットとバラマキ用のオリーブ石けんを大量に購入しました。

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▲旧市街の様子
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▲日本ではあまり馴染みのない海綿が沢山!
▲色とりどりの美しいタイル
▲石けんがいっぱい!
▲街のシンボル、聖スピリドン教会

時間の都合で回りませんでしたが、中でもビザンティン時代に造られたパレオ・フルリオ(旧要塞)と、ヴェネツィア時代に造られたネオ・フルリオ(新要塞)が見所だそうです。

▲岩山みたいなパレオ・フルリオ

翌日はいよいよ憧れのサントリーニ島に上陸です!

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