くさかげ もえぎ

コピックやデジタルでオリジナルイラストを描いています。 描いたイラストの小話をはじめと…

くさかげ もえぎ

コピックやデジタルでオリジナルイラストを描いています。 描いたイラストの小話をはじめとした、ちょっとしたメモを綴っていきます。

マガジン

  • 妊娠・出産関連

    不妊治療・切迫早産・出産・子の口唇裂に関する記事

  • 旅行記

    過去に行った海外・国内旅行の記録。更新頻度は亀並みにまったり。

  • イラスト

    描いたイラストの小話(ラフ・線画などの制作過程や裏話など)について。

  • ICL手術

    ICL(眼内コンタクトレンズ)を埋め込む手術を行った話

最近の記事

  • 固定された記事

【ご挨拶】このnoteについて

はじめまして、くさかげ もえぎと申します。 趣味の一環で透明水彩/コピック/デジタル等で一次・二次創作のイラストを描いている社会人です。 こちらのnoteではイラストやプライベートに関する記事を綴っています。 ■イラスト関連 描いたイラストの小話(ラフ・線画などの制作過程や裏話など)について。 ■旅行記関連 過去に行った国内外旅行の記録。頻度更新は亀並みにまったり。 ■妊娠・出産関連 なかなか思い通りにいかなかったマタニティライフ。同じ想いを抱えるどなたかの参考に

    • 前途多難の妊娠出産記(出産②_前日入院)

      ついに計画無痛分娩の日程が決まりました!入院から出産までの記録です(前回の記事は以下リンクから)。 ■分娩日決定 前回記載の通り、4/2~4/5の期間で分娩キャンセル待ちの状態となっていました。毎日ソワソワしながら過ごす中、4/3に38週の健診へ。その時点でもまだ分娩日が決まらず、一旦4/10までキャンセル待ちの期間を延ばすことに!(少子化とは?) 「そこまで連絡が来なかったら自然に陣痛や破水が始まるかもね~」なんて周囲と話していたところ、翌日4/4に病院から連絡が!4/

      • 【旅行記】2023春 スペイン③

        ■前回の記事 ■3日目の朝食 同じホテルでの朝食。今日は観光地を4か所梯子するため、エネルギーをしっかりチャージ! ■カタルーニャ音楽堂 ホテルから徒歩で移動。この音楽堂もサン・パウ病院同様、モンタネールによる建築で彼の作品でも最高傑作ともいわれています。オルフェオ・カタラ合唱団のために建設され、現在もコンサートやオペラ、フラメンコショーなどの演目で使用されています。 2階にあるホールの向かいの控室には巨大なシャンデリアとステンドグラスで彩られています。 バルコニー

        • 前途多難の妊娠出産記(口唇裂編②)

          妊娠6ヶ月目にして判明したお腹の子の口唇裂。今回はメンタル面についてのお話(前回の記事は以下リンクから)。 ■口唇裂を受け入れるまで 自分は不妊をこじらせたせいもあり、妊娠・出産面に対してあまり前向きではありません(もちろん、子どもは欲しいし、生まれてくるのは楽しみなのですが)。 とにかく待ち遠しくてしょうがない!早く赤ちゃんに会いたい!というよりはお腹の赤ちゃんに何かあったらどうしよう…と不安になるタイプ。正直、エコーの時も何か疾患等のおそれを指摘されないか毎回恐々して

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        【ご挨拶】このnoteについて

        マガジン

        • 妊娠・出産関連
          8本
        • 旅行記
          7本
        • イラスト
          16本
        • ICL手術
          5本

        記事

          前途多難の妊娠出産記(出産①_正期産までの話)

          妊娠期間は幾つかのトラブルに見舞われたものの、無事に正期産までこぎつけられました。今後作成予定の出産レポにあたって、妊娠の経過や転院・計画無痛分娩について掘り下げていきます。 ■出産までの経緯 [妊娠初期] ・2023年7月末に受精卵を移植。8月上旬の妊娠判定にて着床を確認。 ・比較的つわりは軽い方で、5週~10週までは貧血や疲れやすさといった症状や、食べつわりに多少悩まされましたが、もどすことはありませんでした。11週頃からつわりがかなり改善され、15週にはほぼ妊娠前と

          前途多難の妊娠出産記(出産①_正期産までの話)

          前途多難の妊娠出産記(口唇裂編①)

          妊娠6ヶ月目にして判明したお腹の子の口唇裂。親として一体どうする…?! ■口唇裂ってなんだ?! それは23w6dでの検診のこと。エコーの時に「あれ?この子、口唇裂があるかもしれない」と先生が言いました。 お腹の子はシャイなのか、毎回背中を向けてたり腕や手で隠したり、なかなか顔を見せてくれませんでした。妊娠5ヶ月での20週スクリーニング検査でも他の部位に問題がなかったものの、顔だけがうまく見られず「口唇は次回改めて確認しましょう」と言われました。当時は「口元を確認するのって

          前途多難の妊娠出産記(口唇裂編①)

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編⑥)

          切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活16日目以降から退院までの記録(30w5d~35w2d)となります。 ここまで来ると日々の過ごし方に大きな変化は殆どありませんので、ダイジェスト版でお送りします。長くなった「切迫早産_入院編」も最終回です。 ■入院20日目(31w2d) ・週1の検診日。子宮頸管長はなんと35mmへ!骨盤ベルトで有名な「トコちゃんベルト」を巻き始めた効果が出たのでしょうか。 ・そろそろ退院時期も考えないとなぁと思い、

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編⑥)

          【旅行記】2023春 スペイン②

          ■前回の記事 ■2日目の朝食 スペイン2日目。ホテル1階のレストランにて朝食。スクランブルエッグやパンケーキ類のホットメニューは、注文して出来立てを貰える嬉しい仕様! ■サグラダ・ファミリア聖堂 今回の旅行のメインともいえる「サグラダ・ファミリア」へ!メトロで「Sagrada Familia」駅へ向かいます。地上に出た瞬間から目の前にサグラダ・ファミリアが聳え立つ興奮!流石はバルセロナのシンボル。 聖堂は19世紀後半に聖ヨセフ帰依者協会の本堂として建設が開始されまし

          【旅行記】2023春 スペイン②

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編⑤)

          切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活10日目以降の記録(29w6d~30w4dの6日間)となります。 ■入院10日目(29w6d) ・お昼頃から調子があまり優れずに昼食も思ったほど箸が進まず。結局夕方まで体調が戻らず、殆ど横になって過ごしました。気圧のせいか、胃もたれ(後期つわり?)なのか…とにかく安静にしてるのが一番… ■入院11日目(30w0d) ・1つ目の目標である、30週に入りました!次の目標は32週です。今日からNSTも週

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編⑤)

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編④)

          切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活6日目以降の記録(29w2d~29w5dの4日間)となります。 ■入院6日目(29w2d) ・担当医の診察日。朝食前に採血が行われました。子宮頸管長は25.6mm→29.9mmへ!点滴から内服薬への切り替え可、改めて退院して自宅安静でも大丈夫と言われましたが、まだ週数も浅いので引き続き入院を希望。午後はルンルン気分でシャワーを浴びました。 ・また、採血で「Dダイマー」という値が引っ掛かりました。この値

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編④)

          【旅行記】2023春 スペイン①

          事の発端は4年前の2020年3月、夫が欧州にいるうちに最後の旅行(スペイン/ベルギー/ルクセンブルグ)を計画していたのですが、コロナが世界中に蔓延し始めて、旅立つ2週間前に泣く泣く断念したのでした。 そして、コロナ禍もある程度落ち着いた2023年3月。スペイン・ポルトガルにリベンジ旅行へ! ■旅立ちの日 今回は深夜便で羽田からスペインへ。途中でロンドンのヒースロー空港を経由します。20時過ぎには羽田に到着し、サクララウンジでのんびり離陸時間まで待機。空港は思ったより賑やか

          【旅行記】2023春 スペイン①

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編③)

          切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活2日目以降の記録(28w5d~29w1dの4日間)となります。 ■入院2日目(28w5d) ・看護師さんに長期のリトドリン点滴が不安な旨を伝えると、月曜日の担当医の診察次第では点滴の配合量を減らしたり、内服薬への切り替えや自宅安静可になるかも、と言われました。それまでは現状維持のようです。 ・とりあえずシャワーは3日に1回にして、他の日は清拭+インナー交換でいいや、と思った矢先、点滴があるから上は着替

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編③)

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編②)

          切迫早産診断で28週半ばより入院(前回の記事は以下リンクから)。入院生活におけるスケジュールや大部屋についてのお話。 ■日々の過ごし方 【1日のスケジュール】  06:00 検温①  07:00 体重測定  07:30 朝食  08:00 医師回診  09:00 検温②  09:30 児心音確認①  12:00 昼食  15:00 検温③  18:00 夕食  20:00 検温④、児心音確認②  22:30 消灯 非常に健康的です!これで動き回れて運動ができれば、文句な

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編②)

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編①)

          降って湧いたような切迫早産診断。28週半ばより入院することを決めました(前回の記事は以下リンクから)。 ■ドキドキの定例外検診 当日は大量の荷物の運搬と安静のため、父に送迎をお願い。病院の入り口からは車椅子を借りて移動しました。 気になる頸管長検査の結果は21.6mm→26.5mm!の、伸びてるー!しかも先生からは「25mm以上あるから今日は帰っていいよ、え?入院したい?まぁいいけど」とか言われる始末。ええ〜、いいの? もちろん自宅は恋しいですが、万が一の事態や夫の負担を

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_入院編①)

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_自宅安静編)

          この度妊娠して2024年4月に出産予定です。 2年半の不妊治療(タイミング〜体外)→総合病院への転院→口唇裂発覚→切迫早産で入院と、キラキラとは程遠いマタニティライフをリアルタイムに書き綴ります。 ※不妊治療や口唇裂については別の機会に ■切迫早産発覚(27w6d) 1週間後に控えた最終出社日に向けて引継ぎも佳境の頃、検診にて子宮頸管長が21mmで切迫早産気味であると診断されました。 最後に内診を行ったのは2ヶ月前。その時は何も指摘がなかったので、この間に急激に短くなった

          前途多難の妊娠出産記(切迫早産_自宅安静編)

          COLORs2023の話

          ARTs*LABo様主催の「ARTs*LABo COLORs2023」に出展した際の作品についてのお話です。 ■ 額装作品(太子サイズ) ハロウィン時期に近い開催だったので「秋色」をテーマに、好みの暖色系統でまとめてみました。仮装やお化けなどスプーキーなイメージではなく、収穫祭にフォーカスし、秋の実りを楽しむ様子が感じられるような一枚に。 「お菓子作りに勤しむパンプキンタルトの魔女」という構想自体はもともとネタの一つにあり、数年前に描いている途中で頓挫してしまったものを