見出し画像

娘の行動をなんとかしたい。相手を変える方法って……?

今日はインナーチャイルドについて、
お問い合わせがあったので、お答えしたいと思います。  
  

高校生の娘さんが過食症なので、
セラピーを受けさせたいというお問い合わせでした。
  
  
その方は、ご自分の育て方が良くなかったせいで、
娘さんが過食症になってしまったと思われていました。  
  

娘さんのインナーチャイルドを癒せば、
良くなってくれるのではないかという思いから、
お問い合わせをいただきました。   
  
  
さて、
娘さんにセラピーを受ける意思がないのに、
セッションをする意味はあるのでしょうか……?

画像1

答えは、
  
いいえ。  
  
です。  
   
  
セラピストに、娘さんが心を開かずに、
時間だけが過ぎ去っていくでしょう。  
  
  
では、どうすればいいのでしょう……?
  
  
  
わたしは、お母さん自身がまず、
カウンセリングを受けることをお勧めしています。

画像2

まず、お伝えさせていただいているのは、

お子さんが、過食症になったり、
不登校になったりするのは、  

お母さんの育て方が悪かったからではありません。  

ということです。  
  
  
ほとんどの場合、
  
お母さん自身のインナーチャイルドが、
お子さんに影響を与えているのです。  
  
  
わたしたちは、育ってきた環境から、
様々なことを学習します。  
  

クセだったり、考え方だったり、
習慣だったり、
行動パターンだったりを身につけていきます。

画像3

例えば、ここで、お母さんをかおりさん(仮名)とします。
  
  
例えば、かおりさんが幼い頃、
かおりさんのお父さんが怒りっぽい人だったとします。

お父さんが怒ると、
お母さんが、ビクビクしてしまう……。

そして、子供達(かおりさん)が怒られても、
お母さんは何もできずに小さくなっていたとしたら……? 


かおりさんは、
「お母さんは助けてくれない。」
と感じていたかもしれない。  


お父さんが怒ったら、
黙って嵐が過ぎ去るのを待つ……。
という学習をしたのかもしれない。  
  
  
そうして、
かおりさんは、お父さんのような人と結婚した場合、
ご主人が怒り出したら、ビクビクして小さくなる……

というお母さんと同じようなことをしてしまったり、
  
  
お父さんのような人は絶対嫌!
とお父さんとは真逆の、
全く怒らない人を選んでしまって、

子供が悪いことをしても
怒ってくれない。

と不満を持ってしまうことも……。
  
 

この場合、まず、かおりさんのインナーチャイルドが
抱えていたものを癒すことが重要です。  

画像4

かおりさんの幼い頃を癒し、
心の奥底(潜在意識)に抱えている問題を
解決することによって、

周りの人たちにも影響を与えるのです。  
  
  
  
自分以外の他人は変えられないけれど、

自分を変えることができたなら、
周りも自然に変わっていきますよ!  


  
それでは、この後も素敵な時間をお過ごしくださいね╰(*´︶`*)╯♡

スキも嬉しいです!そして、サポートしてくださったらもっと嬉しです。励みになります♡