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【嗚呼、人生 vol.29】ホームステイをしていて感じること③

①と②では、バスタオル問題と食事問題について書きました。今回はあいさつ問題について書いていきたいと思います。

日本には、「いってきます」と「いってらっしゃい」、「ただいま」と「おかえり」を言う習慣がありますよね。
この習慣、本当にいい習慣だなあとオーストラリアに来て改めて思いました。一応こっちでも "I'm going" や "I'm home" などと言うこともありますが、特に習慣化されているわけではないので実際は言ったり言わなかったりです。

そこで問題になったのがあいさつ問題。
私のホストファミリーはみんな基本的に忙しいので、多くの場合私が一番早く帰宅します。帰宅したらすぐにシャワーを浴びてその後は自分の部屋で過ごすことが多いのですが、あるときホストマザーから「誰かが帰宅したらリビングまで来てあいさつしてくれないとあなたが家にいるかいないかわからないじゃない」と言われました。。私の部屋は少し奥まったところにあるので確かに部屋まで私の在不在を確かめにくるのは大変なのかもしれませんが、帰ってきた人が「ただいま」と挨拶をする日本の文化に慣れてしまっている私は「どうして私がわざわざ挨拶だけしにリビングまで行かなきゃならないんだ、、」と少し不服でした。というのも、ホストシスターたちも家にいる場合は、ペアレンツは彼女らの部屋まで挨拶しに行くのです。この違いは一体、、、

また先日、夜遅くに帰宅したホストファザーがその日にあったことをマザーに30分くらいバーーっと話したあと私の部屋に来て、「僕の声は聞こえてたはずなのに、なんであいさつしに来ないんだ?」と言われたので、「日本では帰ってきた人があいさつするのが普通だからそっちの文化に慣れちゃってるんだよね。オーストラリアでは家にいる人があいさつしに行くのが普通なの?」と聞いてみました。すると状況によるとのこと、、

状況によるんかい!!

まあ、オーストラリアで日本の文化や習慣を押し通すのも少し気が引けるのでこれからは誰かが帰ってきたらリビングまで顔を出しにいこうと思います。


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