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歴史考察#133『海の煌めきと陶磁器の割れ模様と石垣』

こんにちは、véritéです。
インスタを見ていたら、美しいブルーの海の画像が流れてきました。

キラキラ光る水の揺らめき...
これは集光模様(コースティクス)と呼ぶのだそうですね。

...ここで私はあるモノを思い出しました!
それは、陶磁器によく見られる「ひび割れ模様」です。

このひび割れ模様は「貫入(かんにゅう)」と呼ぶそうですね。
「貫入」の語源は「官窯(かんよう)」にあるとされます。

「官窯」とは中国宮廷の窯を指し、そこで焼かれた磁器の「ひび割れ模様」が特色を発揮したため、「官窯」が転じた「貫入」が「ひび割れ模様」をさすこととなったとありました。

ちなみに、地下深所のマグマが、岩石の割目や、地層中に押し入って固まることも「貫入」と呼ぶようです。

そこで思い出されるのは巨石の石垣です!!

こうした石垣はどうやって「積み上げた」のだろうと常々思っていましたが、「積み上げた」のではなく、ひょっとしたら大きな岩に入った「ひび割れ」という可能性も?!

いずれにしましても自然が作り出す模様は美しいですね✨
見ているだけで心が癒されます✨

海は命のふるさととも言われます。
美しい海を汚さないように努めたいものですね✨

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