歴史考察 #153『津波は海だけではなかった?!』
まもなく東日本大震災から13年が経とうとしています。
東日本大震災では、マグニチュード9.0もの巨大地震が発生しました。
それにより、各地を襲った津波の高さは、福島県相馬では9.3m 以上、岩手県宮古で8.5m 以上、宮城県石巻市鮎川で7.6m以上などが観測(気象庁検潮所)されたほか、宮城県女川漁港では、14.8mの津波痕跡も確認(港湾空港技術研究所)されています。
そんな津波の被害が東北の沿岸部を襲ったとき、福島県の内陸部でも、多くの人が濁流にのまれていたことはあまり知