学びなおす 日本の歴史

中学レベルの日本の歴史をダイジェスト版にした、極めて簡単に歴史をおさらいするものを作成中です。

その一部を公開します!!

・人類の出現

人類の出現、と銘打ちましたが、正直どうでも良いです。

猿人から進化していき、新人になりました。人間の特徴は二足歩行と言語を使うこと。これだけで良いと思います。この人間が猿だったよくわからない時代からやるから、歴史はあまり面白くないなぁと感じるのです。
 
四大文明は聞いたことがあると思います。エジプト文明、メソポタミア文明、黄河文明(中国文明)、インダス文明です。

が、メソポタミアってどこやねん。って感じですよね。今のイラク周辺です。中東です。

 で、この四つの文明の共通点、文明が発達した理由は
「暖かくて、近くに大きな川がある」
ということ。なぜなら、暑すぎても寒すぎても住みにくい。ほどよい所に住みたい。そして、川があれば水がある。水があれば農業も出来る。
ということで、そういったところに大きな文明が生まれました。


・古代日本

古代の日本は、大陸と陸続きでしたが、約一万年前に現在の日本の形になりました。
大きな時代的な区分は三つ。

・縄文時代…ポイントはまだ狩猟・採集をしていたってこと。住居は竪穴住居。その他は、土偶と縄文土器。厚くてもろいのが特徴。炎型の土器はみたことあるはず。あとは有名な遺跡としては青森県の三内丸山遺跡かな。

・弥生時代…ポイントは大陸、つまり中国から金属器・稲作が伝わるってこと。結果、うまくできるやつと下手な奴、計画的に食べる奴とそうでない奴が出てきて貧富の差が生まれる。ちなみに木製のくわ、すきで水田を耕し、石包丁で収穫していました。収穫物は高床倉庫で保管していて、土器は弥生土器(薄くてかたい)。有名な遺跡は、静岡の登呂遺跡や佐賀の吉野ヶ里遺跡。

ちなみに稲作が広まった結果、小国が生まれ、やがて小国同士で対立していきます。
ここで有名なのが福岡は志賀島から出土した金印。「漢委奴国王」って書いてあるあれ。
あとは、三世紀頃に超有名人卑弥呼が三十個位の国を従え治めていたことが「魏志倭人伝」に伝えられています。いわゆる邪馬台国ですな。

・古墳時代…三世紀後半、大和地方(奈良県)中心に大和政権が誕生します。この頃の王を大王と呼びます。調子に乗ってやたらでかい墓を作ります。それが古墳。大阪の大仙古墳(前方後円墳)が有名。
古墳の近くにあるのが埴輪。
・東アジアとのかかわり  
この頃の東アジアは、中国では漢が滅びました。朝鮮半島は高句麗、新羅、百済、任那に分かれていました。任那はどうでも良いです。百済が日本の味方。高句麗と新羅は敵です。
で、朝鮮半島からやってきた人たちを渡来人と言って、技術や文化を教えました。


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