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#185 インプットを強化する最適な方法!

インプットを強化する最適な方法は、
文献要約です。

今年度も勤務校で、
ゼミナールの指導がはじまりました。

1年間継続して、
自分の定めたテーマの研究を行うのですが、
中学生への指導は極めて難しい。

研究には明確な答えがないからです。

答えのない問題についてあれこれ考えるのは、
個人の主体性に大きく左右されます。

モチベーションの維持が難しいんですよね。

僕たち大人もそうですから、
子どもはなおさらです笑

とにかく子どもたちに伝えるのは、
「自分の好きなことを掘り下げてみよう」
ということです。

「好きこそものの上手なれ」
という言葉があるように、
興味関心の有無は、
研究の原動力として非常に重要です。

よって、バーミリゼミでの初めの活動は、

自分の好きなことを、
他人も好きになって貰えるように語り尽くそう!

というプレゼンです。

文献調査の大切さも体感して欲しいので、
好きなことに関する書籍を一冊選び、
要約した内容を、
プレゼンの根拠として使用してもらいます。

時間が無くなると特に、
文献要約からは足が遠のきがちですが、
書籍の内容を腹落ちさせるには、
読んで頭の中に滞留している内容を、
文章としてアウトプットする方法が有効です。

国語科の授業でも
要約の仕方について並行して教えることで、
ゼミの取組に活用させています。

こうやって書くと、
確固とした自信を持って
取り組ませているように見えるかもしれませんが、
毎年、ゼミの指導がうまくいかなくて
四苦八苦しています笑

とは言っても、
とにかく試行錯誤が必要です。

試してみて、その都度修正!

今年は僕も、
生徒と一緒に研究活動を進めて、
年末に一本、論文を仕上げる予定です。

生徒に研究の流れを例示できるので、
自身の勉強にもなるし、一石二鳥!

何とか時間を捻出して頑張ります♪

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