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年間1129冊読破、本好きオススメの読書術

はじめまして、
あるいは、こんにちは!
Verneです。
今回はやっと本のお話です。

やっとというのは、自己紹介の記事で本が好きと書いておきながら
実際に書く記事はほぼすべてガジェットレビュー、裏技などなど。
本が本当に好きなのか?と疑われても仕方ありません。

ですが、今週はこうして本の話ができるのです!
この記事、書き始めからずっと楽しいです。
(私が1人ではしゃいでいるだけ)

ガジェット系の記事は性能およびレビューが
主題となっている為、趣味についてあまり語れないのです。
その反面、本記事は趣味を前面に押し出した内容となっています。

書きたいことをひたすら書き続けた記事なので
是非、最後までお付き合いいただければと思います!
(きっと皆さんに役立つ情報だと思います。)

前置きはこの辺りにして目次です。


最近、移動時間の交通機関が混んでて本を読めないのでお世話になっているサービスです♪
聴き放題で2ヶ月の無料体験ができるので皆さんも是非この機会に!


はじめに

まず皆さん、読書されていますか?
今は読んでいない方もおられるかもしれませんが、
この記事を読んでいるということは、
少なくとも本に興味があり読みたいと思っていることかと思います。

私は、とても本を読みます。
趣味に読書と書いたり、タイトルにある年間1000冊以上読破していることからわかるかと思います。

ただ、昔からここまで本を読んでいたわけではありません。

自己紹介の記事(リンク付)でも記載していますがある本との出会いが私を本好きにさせてくれました。
そのある本とは海底2万里です。

ネタバレをしたくないのであらすじも書きませんがこのSF作品に出合ったことで本が好きになりました。
(本筋からそれましたがおすすめです。)

私は、読書において一つ自慢できる特技があります
それは、速読です。

参考までに時間を書いておきます。
漫画の単行本1冊5分、300pの文庫本サイズの小説だと30分かからずに読めます。
ただし、ハンターハンターを除きます
(漫画なのに分章量が多すぎます。笑)


では、
どうしてこんなに速く読めるのでしょうか?
これは、多読の結果だけでなく効率の良い読書の仕方をしているためです。
ではどのような方法を使えばここまで速く読めるでしょうか?

読書術と一括りに言ってもいくつもあります。
よく耳にするのもでは速読、スキニングなどなど
挙げ始めると、枚挙に暇がありません。

そんな中、私が普段利用する環境、方法について3つピックアップしてご紹介します。
それではお楽しみください。


読書術とは?

読書術とは本を効率よく読む方法を指します。
皆さん、本を読むならより短い時間で深い理解を得たいと思いませんか?
昨今、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉をよく耳にします。
読書術はタイパの向上(読書の効率化)にとても大きな手助けをしてくれます。

勿体ぶらずに教えろ!そう思った方へ、
お待たせしました。今からその方法をご紹介ます。

私が推奨する読書術は3つあります。
下記に示します。

1,速読
2,スキニング
3,多読(ただ数を読むだけではありません。)

順に説明します。

1,速読

本を効率よく読むためにすることといえば何でしょうか?
恐らく、大半の人が速読という結論に至るのではないでしょうか?
速読の方法に入る前に、読書速度の定義について再度触れます。

読書速度とは

下記の式で表すことで表現できます。

読書速度[p/s]=読んだページ数 [p] /要した時間t [s]

要は同じ時間で読めるページ数(文字量)が多いほど読書速度が上昇します。

この速読時間を減らすことを主眼に置いています。
そのため通常よりも速く読める反面やはり脳は疲れます。
(慣れてくれば問題なくなりますが最初は疲れます。)

ではどうすれば速く読めるのか?
速く読む方法は至ってシンプルで、
それは、複数列同時に読むことです。

え?複数列同時に読んだら内容入らないのでは?
最初は、誰もがそう思います。
しかし、皆さん実際にやったことがあるはずです。
初めて見る漢字の読み仮名(ルビ)も読みながら文章を読んでいますよね?


気が付きましたか?
無意識でも同時に2行読むことができるのです。
それの能力を意識的に伸ばした場合どうなりますか?
そうです!これが速読の種です。

種はわかりました。
ではどうすれば速読できるのでしょうか?

複数行を同時に読むのは簡単なことではありません。
だったら、練習すればいいのです。
最初からできる人間なんてほとんどいません。
何事にも新しい方法を身につけるには少なからず練習が必要です。
以下に練習法の一例をお示しします。

練習法の例
1,ページあたりの頭(目)の上下回数を減らす。

2,瞬間に処理できる文章量を増やす。
3,漫画で速読を意識して読む。

1,ページあたりの頭(目)の上下回数を減らす。

書いてあるままといえばそのままなのですが、
いまいちピンと来ていない人の為に解説をします。

我々日本人は本を開いて文章を上から下へ、下に行くと再度上から下へと読みますよね?
この目(目線)の上下回数を物理的に減らすのです
具体的には先ほど述べた複数行を同時に読むことで上下する回数を減らすことができます。


2,瞬間に処理できる文章量を増やす。

最初はゆっくりでもかまいません
時間をかけてでも2行ずつ読んでみるのです。
2行を同時に処理することに脳を慣らせていきます。
それができるようになれば3,4,5行と行数を増やして読めばいいのです。

最初から2行読むのは難しいと思います。
(私も慣れるまでかなり苦戦しました)

3,漫画で速読を意識して読む。

いきなり小説からチャレンジすると途中で疲れてしまうので漫画でチャレンジしてみましょう!
文章量が小説に比べて少なく、文章は基本3行以下、絵もあるため比較的簡単にできます。

徐々に分量を増やしていき慣れてくると最初に私が述べたタイム以下で読むことができます。

サクサク読める話題作です。(練習にどうぞ)

2,スキニング

スキニングとは、文章から必要な部分をピックアップする技術のことを指します。
要するに飛ばし読みの究極系です。

飛ばし読みをするにあたって大切なことは2つです。
1,重要な項目を見つける
2,必要なところを読み落とさない

1,重要な項目を見つける

重要な項目が書かれている場所は様々ですが法則性があります。
例えば、論説文で考えてみましょう。
論説文の構成は基本、次のようになっています。
序論、本論、結論

序論:一番伝えたいこと
本論:主張に説得力を持たせるための説明、根拠
結論:序論と本論のリンク(再主張)

このように構成されるので極論でいうなら
序論、結論を読めば何を主張したいのかわかります

これを文章、本で行うのです。
手法は様々ですがわかりやすいものだけを紹介します。
日本語には様々な表現技法が存在します。
比喩、倒置、体言止め、対句、反復、省略、呼びかけ
の7つです。

上記の表現技法を個別に説明すると文章量が多くなってしまうので適宜調べてみてください。
「ムスカ_表現技法」(リンク参照)と調べると面白くて、わかりやすい解説をしてくれている動画などが見つかるかと思います。

表現技法の目的は基本的に全て強調です。
つまり、表現技法が用いられる前後だけ重点的に読めば伏線の多い物語、推理系など隅々まで読まないと楽しめないコンテンツを除いて言いたいこと、重要な項目がわかるのです。


2,必要なところを読み落とさない

重要な項目を読み落とさない。
要点の見つけ方(簡易)を教えましたが見落とさないためにはどうすればいいのか?
これは、コツを教えるより自身で何冊も試してこの読み方がいいのではないかと考えて、
試行錯誤を繰り返したほうが結果的に早く身につくので書きません。

皆さん、各々で試してみてください。
(読んでみたけどよくわからない時は、速読ではなく丁寧に抑えることをお勧めします)


3,多読

多読といってもただ数を読むだけでは少しずつしか速くなりません

算数の九九あるいは漢字と同じで何度も繰り返すことで正答率、時間、書くときの綺麗さなど精度が上がっていきますよね?
多読も同じです。

上記2項目の速読、スキニングを意識して読書量を増やしてみてください。
具体的には、普段から読書する方は今までの1.5倍、
全く読んでいない人はまず月1冊
のペースを目安に読んでみましょう。
いくつか読みやすい作品を紹介します。

⚠️1つ目のあらすじは一部ネタバレを含む可能性があります。
【線を引いて読みにくくしていますが了承の上でお読みください】

↓寿命数日の主人公が取引を通じて価値観について考えるお話
(これ以上はネタバレになるので書けません)

分量もそこまで多くないのでサクサク読めるのでお勧めです。

↓  伏線の貼り方、回収法に感動しました。
2周目以降に抱く感想が大きく変わる作品です。(是非2周目以降も)


堺雅人の倍返しだ!!で有名な作品ストーリーを知っているが故に速読の練習に持ってこい
初めて読む人でも速読の練習にいいです。
(私は小説が先です。3周済み)

ただ、読み続けることもしんどいのはわかっています。
なので漫画もOKです。漫画の場合は1回2冊~にしましょう。



読むだけが多読じゃない

もし、本を読みたくないけどはやく本の情報を集めたい(矛盾)という人はAudibleをお勧めします。

何かといいますと、朗読したものを聴くというものです。
これは再生速度を変更でき、速度を徐々に上げると単位時間当たりの処理量が増えていき速読で読める文章量が増えます。したがって速く読めるようになります。

速読、スキミングのほうが上達は早いですが少しずつでもマイペースにやりたい方はオススメです。

私は、主に公共交通機関を利用する移動時間で聴いています
気分によって自己啓発、小説、議論などジャンルを変えられるので
時間のない学生、社会人にオススメです。

※月額1500円でクレカのみ利用可能です。
(プリペイド式クレカも対応しているようです)

今、2月間の無料体験やっているのでこの機会に是非!!
下記リンクより


聞くだけではなくちゃんと読みたい方は
kindle unlimitedがオススメ

登録月無料で始められ、基本的に書籍が読み放題になるので多読に向いています。
本、小説、漫画、イラスト集などなど気晴らしも含めて多くのコンテンツがあります。

無料体験は下記URLから
月1000円ほどで月に1冊以上読むのであれば余裕で元が取れます。
速読、スキルアップと割り切っても良いかと思います。
(資格試験対策本もあったと思います)


最後に

いかがだったでしょうか?
皆さんが実践し、より効率的な読書ライフを送れることを祈っています。

因みにこの記事は速読の練習に特化させた構成になっています。
基本、3,4行程で区切るようにしています。
速読法を利用し、時間を計測して何周かしてみてください。
読む速度に変化が見られるはずです。
(本は縦書きなので、少し勝手は違いますがやることは同じです♪)


他のおすすめの本はコメント、X(旧Twitter)のDMで
聞いていただければお教えします。

それではまた!
Verne 2024.02.25

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