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ワクワクを再び、NothingPhone(1)レビュー!!

はじめに

おはようございます、あるいはこんにちは!
Verneです。
今回は、前から予告していた通りNothing Phone (1)のレビューを書いていきたいと思います!
昨年、後継機種が発売され型落ちの機種となったものの、
性能、デザインに全く不満ないのでレビューを残したいと思います。
購入を検討されている方の参考になれば光栄です!
それでは早速中身に入っていきましょう!

目次です。↓



この記事を書こうと思ったきっかけ

結論から書きます。
私は商品購入時にかなりレビューに頼っているためです。
厳密には、商品購入時によくお世話になる、個人レビューの一つとして誰かの役に立ちたいと思ったためです。
詳しい理由を下記に示します。

皆さん、物を買うときに何を基準に購入されるでしょうか?
人それぞれ違い、価格, 性能, ブランド, デザイン, レビュー, 人気, etc.
といった個人の価値観によって各項目の優先順位が変わると思います。

私が電子機器類の購入時に重視している項目は上から
1,性能 2,デザイン 3,レビュー(桜を含まない個人ブログでのレビュー)
となります。

性能およびデザインは販売メーカの公式サイトに記載されており製品発表段階から見ることができます。
しかし、電子機器類において表示されているスペックと使用感、およびパフォーマンスに大きな乖離があることがよくあります

例えば、
良いSoC(スマホの中央演算処理装置)を積んでいながらシステムのバグが多く定期的にフリーズするなどがあります。
いくら、性能がいい製品でもフリーズすると萎えますよね?
(少なくとも私はがっかりします。)

そこで、ブログを始めたのも何かの縁と思いまして、
今、メインで使っているスマホ(Nothing Phone (1))のレビューを残そうと思いました!

購入した経緯

Nothing Phone(1)の購入を決めたきっかけは
昨年の11月に京都で行われたイベントNothing Talk in Kyoto
2名の設計者から設計理念などについて話を聞いたことです。

*イベントの詳細は下記にイベントレポとしてまとめてあります。

上記の記事を読んでいただけるとわかると思うのですが
当時、スマホにさほど興味がなく、
どちらかといえばイヤホン(音響関係)に興味を持っていました。

海外に拠点を持つ企業で日本に来ることもイベントも少ないと思い、急遽予定を開け、参加を決意。

そこで設計理念、機能などの説明を聞き製品に対する
熱意を感じ、興味を持ちました

その後、参加者および講演者の交流会で実際の製品に触れ、持っている方から使用感を聞き、さらに自分で試したいと強く思いました。
そして、帰路の途中で購入に至りました。


性能

公式サイト(https://jp.nothing.tech/pages/phone-1)に記載あるので見てくださいと言いたいところですがまとめたものを用意します。

Excelでまとめた下記の性能表を参照ください。
(記載内容は少し詳しい説明が入りますが基本的にサイトと同じです。)

表1,Nothing Phone (1)スペックシート

個人的には2024年1月1日の石川での地震で
緊急地震速報を受信し、緊急速報に対応していることが嬉しかったです。
(実体験より)

緊急地震速報のおかげで被害がノートPC一台にとどまりました。
(私に実害はなし)

防災面でも心強い一台です。
(ほかに持っていたスマホはapple以外沈黙でした。)

処理能力について

性能面で一番気になる方が多いと思うのですがわかりやすい指標でいえばAntutuベンチマークで59万のスコア(実測)が出ておりありプロゲーマーのような酷使の仕方しない限りは十分に遊べるかと思います。

お試しで原神高画質、フレームレート60Hzで遊んでみましたが不満なく動きました。(発熱も全くと言っていいほど気になりません)

私のNothing Phone (1)を使用して撮影

ほかのゲームは試していませんが必要十分の性能はあるため大体のゲームは快適にプレイできるかと思います。

指紋認証について

指紋認証は画面内にあり、位置がほかの機種と比べると少し下にあるため慣れるまで少し触れずらいです。
精度がかなりいいため位置以外に不満はありません。

カメラ性能について

メイン5000万、インカメラ1600万画素を誇るカメラなのでかなりきれいな写真を撮ることができます。
購入後にあまり外に出かけていないのでいい写真がないですが一例を紹介します。(いい写真が取れたタイミングで差し替えします。)

水仙(著者撮影)
新宿にて撮影(著者撮影)

利用可能キャリアについて

手元にあるsimをもとに国内のキャリアで利用できるかを調べました。
利用できたキャリは下記の通りです。
Softbank ,au(KDDI) ,NTTdocomo ,ahamo ,linemo ,rakuten
そのほかについても利用可能と思いますが手元にsimがないため確認できておりません。

音質

スピーカー
イヤホン、音響好きとしてはこれは外せない
ということで、書いていきます。

スピーカーが上下の2つあり音は悪くはないですが、
普段からいい機材(ポータブルアンプ+高い有線イヤホン等)で聴いてる人からすると少し不満があるかもしれません。
しかし、スマホであることを踏まえると及第点は軽く超えているかと思います。
(仮にもair pods pro対抗価格帯の無線イヤホン作っているメーカなのでこだわりも感じます。)

有線イヤホン使用時
有線イヤホン使用時に関しては特に不満なしです。
(音響機材スペックでゴリ押せます)

試しに使用した動作環境
楽曲:The Blessing(日本語表記:祝福) YOASOBI
DAC(ポータブルアンプ):MOONRIVER2 moondrop
イヤホン:Blessing 2 moondrop

もともとイヤホン自体が高音域に強いメーカーのものを使用してるのもあり済んだボーカルの声がかなりきれいに聴こえます。
The Blessing(祝福)、と持っている機材Blessing 2
共に、名前が一緒なのもありあえてこの機材にしました。

(別機材で試そうと思ったのですが時間的な問題でいったん保留にします。希望の機材あればコメント等くだされば検討します。)

デザイン

Nothing社自身の設計理念においてかなり重要視している透明性、ワクワク体現するデザインになっています。

1,背面が透明
2,Glyph(グリフ)と呼ばれる背面のLED通知機能
3,ケースなしで使用したい洗練されたデザイン
4,ずっと触っていたくなる質感


1,背面が透明

Nothingの設計理念を体現すると表現したのは私が参加したNothing Talk in Kyotoというイベント(下記に詳細を記載した記事あり)で2名の設計者からどのような意図をもって設計したのか等について約2時間に及ぶ説明を聞きました。
そこでは、2名ともに透明性面白さ(わくわく)という言葉を多用していたのがとても印象に残っています。

下記記事にてイベントで話した内容などについてまとめてあります。
併せて読むことでより実感が湧くと思います。


実際に製品を見てみるとほかのスマホではない背面パネルを意図的に透明にし、背面を魅せるつくりになっています。
実際の写真を見るとよりわかりやすいと思います。

https://jp.nothing.tech/pages/phone-1より引用

背面が透明なだけでも今まで例に見なかったスマホですがそれだけではありません。次にGlyphについて書きます。


2,Glyph(グリフ)と呼ばれる背面のLED通知機能

Glyph(グリフ)と聞いてNothing製品について詳しい方以外わからないと思いますので簡単に説明したいと思います。

https://jp.nothing.tech/pages/phone-1

Glyphとは透明になった背面に配置されたLEDによる通知機能を指します。
この機能を使えば、画面を開かなくても背面だけでタイマーの残り時間の確認、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達通知を受け取ったりできます。

これの通知はアプリごとに割り当てができ、この点滅パターンはLine、mailなどと分けて通知することができます。

この機能を利用すれば、省電力でかつ、通知によってスマホを手に取って確認する手間がなくなります
この機能は、スクリーンタイムの減少に大きく貢献します。
この効果もあり、バッテリー容量はミドル、ハイエンド帯の中では少なめ(4500 mAh)にも関わらず数日(私の使用感で)持たせることができます。


3,ケースなしで使用したい洗練されたデザイン

皆さんはスマホの保護用に様々なケースを使用されているかと思いますが美しいデザインのスマホを隠したくないと思いあえて透明なケースにされる方は少ないように感じます
しかし、Nothing Phone (1)は先程の説明にもあるように透明な背面を売りにしています。
背面を使用することを前提にケースを考えるとシンプルで背面が見えるデザインへ自動的に行き着くと思います。
極論、ケースをつけずに使用したいスマホです。
(万が一落とした時が怖いのでケースはつけたいですが)

こういった理由でケースをつけたくないデザインです。
(公式のシンプルなケースは景観を損ねないのでお勧めです。
*公式サイト、取り扱い店舗で3000円ほどで販売しています
)


4,ずっと触っていたくなる質感

デザインについてはすでに書きましたが本体の質感について書きます。
背面のグリフ(透明パネル)は滑らかで手に吸い付くような触感です。
ボディのバンパー部分のアルミ素材はスベスベで水滴を弾くような加工がなされています。
ケースをつけたくない理由に書きそびれましたが質感がいいのもその理由の一つです。

故障時の対応

次に、故障時の対応について書いておきます。
基本的に国内の各購入店から修理、交換の依頼ができます。
これは実際に利用された知り合いから聞いたのですが恐らく交換ではなくたいていの場合は新品との交換になるようです。
保証期間が購入後1年あるので初期不良以外でも購入した後に修理サービスを受けることができます。
保証が利くかどうかも、ちゃんと確認すると親切丁寧に教えてくれるので信頼もできます。

最後に

Nothing Phone(1)のレビューを書きましたがいかがだったでしょうか?
使い始めて3か月ほどしかたっていませんがかなり気に入って使っている機種です。(歴代30台以上スマホを買っていますが中でも特に)
コスパがよくて、デザインが良くオススメの機種なのでぜひ検討してみてください。
以上、Nothing Phone (1)のレビューでした。
それではまた!

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Verne 2024.02.11







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