見出し画像

ケニアに行くことになったお話

ケニアからどうも!ベロニカです。
はい、ケニアです。
実は、入国して5日間も経っているのに未だに実感がないのは本音。不思議すぎる。

と執筆を始めた頃に書きましたが、数か月経ってやっとこの記事を公開することにしたのは、ここだけの話w


それでは、どのような経緯でケニアに行くことになったかとお話させていただきたいと思います。



とある時に、友達のInstagramである募集投稿が流れてきた。

1~2ヶ月ぐらいケニアのナイロビで生活するという内容で、あるプロジェクトに関わり、自炊とか英語とかできる人がいいという条件を読んで

「自炊も英語もできます!!」

と秒速で応募してみました。

実は、この時期は長い間何もうまく行かず(ように感じ)、仕事の発注や案件習得に凄く悩んでいました。さらに、4年ぐらい住んでいたタイに飽きて、結構凹んでいたため、あんまいい結果を期待しませんでした。こんなに長い間、仕事で何も上手く行かないなら、人に迷惑をかけてもあれだから、どうにでもなれと考えていました。

だから、損することはないので、あんまり期待しないで、半分ふざけた感じで応募してみました。

「日本人じゃないし・・・」とどこかで思っていたこともありました。違うだろうと分かっていても・・・

この時は、もうタイを出る準備をしていました。カンボジアで一ヶ月過ごし、ベトナムで一ヶ月過ごす予定で、次はどこで何をするか分からず、荷造りをしていました。

・・・

そして、そんな中、早速返信が来て「以下のメアドに書類を送ってね~」とお願いされたので、指示に従って早速やりました。

・・・

数週間経って、2次面接への招待状が届きました。

おっと?
やった!
ウケるw

という様々な気持ちが混じっていました。

・・・

カンボジアに来て2〜3週目ごろ。

Line電話が鳴ってくる。

そこに出た方が笑顔で私のことを挨拶して、10分くらい友達と喋っているかのように感じました。

当時は、応募したとき、「行けるかな?」と不安に思っていたのに、電話が終わった頃「これ行くんじゃないの?」と強く感じました。直感というやつかな。

カンボジアのシェムリアップで出会った人たちに同じことを話したので、みんなは、実際どうなるかと首を長くして待っていたらしいです。

そして、カンボジアにバイバイして、初めてベトナムに行ってみました。こちらも1か月ほどの滞在の予定でしたが、入国してしばらくしたら、ケニアからの結果が出ました。

「2週間後、ケニア入りできる?」と。

「了解です!」

「航空券はこちらです!宜しくお願いいたします!」

という流れで、気づいたら、ベトナムの首都であるハノイへ向かっていました。

しかし、東南アジアにいる予定だったから、標高が高いナイロビ用の服がなくて・・・w

実は、アフリカは暑いイメージがあるけれど、標高が高いところだと、通年春のような天気で、昼間が温かいというか暑いというかですが、日陰に入ると、または夕方になると長袖が必要になります。

その時、救い主が現れました。

彼氏がわざわざバンコクからハノイまで温かい服を持ってきてくれました。いや、マジで助かった!!


こんな見送りもあり、初アフリカ・初ケニア・初ナイロビへ旅立ちました



全員で4人で行くことになりましたが、第一号として入国したのは、私です。


着いて大体のお話をされた後、もう1人の子とお客さんを空港まで迎えに行って、早速町案内などをされるというよくわからないスタートでした。とても濃い一日目になりました。


そして、もう1人が来た時、もうちょい具体的な話を聞かせた上、1〜2ヶ月はずの滞在は3か月になるという。

ほほー!


どこへ行ってもカラフル

さて、ケニアでどのような体験を得たか、話せる範囲で次回の記事で書かせていただきます。


ケニアでの滞在は、思っていたより濃い経験になりました。色んな意味で。

ケニア人はとても優しくて親切で、英語が話せるため、生活や人生観や恋愛観などの様々なお話を聞かせていただきました。その内容も記事でまとめたいと思います。

他にもサファリ、サムブル族とのクリスマス、マサイ族との年越しなどもお楽しみください~

ケニア人の笑顔が素敵すぎた

しかし、スロバキア人の私が、こういう経験を得たのは、日本語と英語が話せるというのはもちろん、やってきた小さな積み重ねの結果でもあると言っても過言ではありません。

あとから知った話ですが、ベロは書類上もう決まっていたらしいです。その理由も経歴だけではなく、SNSやnoteやポートフォリオなども送ったため「一番分かりやすかった」と聞いています。


子供たちは世界のどこへ行っても移りたがり屋だねw


こんなにたくさんの可能性に恵まれているのに


英語なんてできない・・・
お金にならないからやる意味がない・・・
やってもどうせ誰にも見てもらえない・・・
どうせ・・・

ということを誰だって思ったことがあるはずです。

が、やってみなきゃ分からないということは確実です。


実は私も、去年、何もうまく行かないことばかりで、色々と諦めかけていたからめちゃくちゃ分かります。

フリーランスは何もかも進んでいないし、せっかく頂いた美味しそうな内定を、最終的にケニアに行くことになりそうだから、蹴っ飛ばしました。

人生って修羅場すぎますw

そして非常に不平等。

どこかで読んだことがあることなのですが「恐れていることだからこそやるべし」。

怖くなければ、新しい景色も新しい出会いにも恵まれないです。

不安に縛られると、気づいたら人ってコンフォートゾーンから一歩も踏み出していないみたいです。しかし、どんなに安定感を求めていても、一歩踏み出さなければ、何も変わらないです。だから、違う景色と出会いを求めているなら、自ら行動を起こさないとだめです。
そして、これは国を出ても出なくても通用する話です。

小さな一歩がどのような道に私たちを導いてくれるか分かりませんが、その先はきっとより楽しいに違いありません。

今回のケニアの件も同じく、応募したのはたった1週間の募集期間のうちなんと100人も!2次面接はたった20人、そして1人は自ら辞めた人もいます。結局行けたのはたった4人です。
しかし、応募もしなかった人より、応募によって自分の人生を変えようとしている人たちの方がこれからもきっと色んな挑戦をするでしょう。

「どうせ無理だろう」と何もしないで勝手に諦める人より、「最悪の場合はダメだとしても、とりあえずやってみよう」という人の方が人生冒険者であり、気づいたら他人のナビゲーターになっているかもしれません。結果はどうであれ、全ては経験値に繋がるからです。
そんな私も、会ったことのない人の基で、新しい地で新しいことに挑戦してみた結果、自分軸を固めることができたし、より楽しい人生を歩めるようになりました。

あなたも、一歩踏み出してみないかい?

きっといい景色が待ってるぞ。

信じて。


ナイロビにあるアフリカ最大級と言われるすキベラスラム


キベラスラムで乾杯




最後に、

旅生活している私は、スラムに泊まったこともあるし、色んな景色を見てきたし、現地の人たちでたくさんの仲間ができてきているので、ケニアに行って、新しい景色を見て、新しい仲間だできても、人生がめっちゃ変わったというのは言えないのですが、その先にものすごい大事な気づきが待っていたのは事実です。

ケニアに行って本当に良かったと未だに思っています!

そして、ケニアとその国民を大好きになりました。

その魅力を具体的に次回の記事を通して伝えたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。


それでは、次回のケニア記事まで!






Kindle Unlimitedなら無料で読めます↓



この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

応援されるとベロニカは空を飛びそうになるほど喜びます。