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タイ人とジョージア人の以外な共通点

どうも、ベロニカです。
超久々の記事になります。ごめんなさい。
一年ぶりかな?w
Noteをサボってて本当に申し訳ない。

Noteを書いていない間、色々ありすぎて、今日から色々アウトプットしたいと思います。記事更新がなければぶん投げてください。


・・・


 タイに3年住み、バンコクのコロナ規制が厳しすぎた結果、2年2回も失業したという輝かしい経歴を持っている。1回目の時は、不安すぎたが、知り合いのお陰で、たった2週間で新しい仕事が見つかった。しかし、コロナはコロナで規制は規制で、また解雇され、Twitterに当時の不安について呟いたところ、ジョージアにいる友達に「こっち来たら?」と誘われる。

タイに残っても・・・と色々考えた結果、まだ行ったことのないジョージアに行くことにした。

ヨーロッパ人を期待していたが、出会ったのは、ヨーロッパ人でもない、アジア人でもない、その間ぐらいになるメンタリティーだ。

ジョージア人の最初の印象は、顔が怖いというか、不機嫌そうな感じで、いつも笑っているというイメージのあるタイ人と真逆だ。

しかし、実際ジョージアの人と仲良くなり、知ったら、タイ人と似ているところたくさんあることが分かった。

自分でも不思議だった。そして、何より面白かった。

だって、何千キロメートルも離れている国たちだから、似ているわけがないでしょう??

普通はそう思うでしょう?


今回は違った。

共通点がなさそうな人たちに、意外にも色々共通点があった!


 以下の共通点は個人的な感想ですが、ジョージアにいた時にジョージア人の友達に話してみたら、向こうも驚きました。

① とてもやさしい

 先ほど書いたように、ジョージア人の最初の印象があまり良くなかったが、実際知ってみたら、すごく親切で優しい人たちだと判明した。やっぱり顔で人を判断しちゃダメだ。
 タイ人もすごく親切で優しい。(まあ、ぶっちゃけ世界のどこ行っても人が親切で優しい。)

② 気遣い

 悲しい出来事があったとする。周りに迷惑をかけたくないため、何もなかったのように振舞ってみるが・・・気づかれるw 
 こんなことを何回か経験した。「大丈夫?」「いつでも話していいよ」と心配してくれているのに、すぐには全然話したくない時も誰だってあるでしょう。そんな時、お菓子やコーヒーやお茶を渡してくる。なんて優しさ!
 得にジョージアで思ったんだけど、顔というか目で中身までわかってしまう能力を持っているのではないかと。
 迷惑をかけたくないけど、心配されるとやっぱ嬉しいよね。

③ 食べ物が大好き

 タイとジョージアの食文化が全然違うのに(当たり前!)どっちもごはんが大好きだ。ごはんを食べた後、速攻お菓子。暇な時間、またはおやつに、また何かを食べている。
 会うたびに「もう食べた?」「食べる?」と目の前のものをすぐ食べさせようとする。この質問はもはや挨拶。少なくとも、そんなふうに毎回毎回ごはんについて聞いてくる。
 丁寧に断っても、「なぜ?食べな!」とまたごはんを勧めてくる。ちょっとだけ頂いても、「もっと食べな!」とまた言ってくる。食べ終わった。食べ終わったばかりなのに、次はお菓子だ。逃げないと永遠に食べさせられそうで、太りそうだw

④ 甘党

 タイまたはジョージアに行ったことがあるなら、わかると思うけど、甘いもの大好き国民だ!お菓子だけではなく、コーヒーやお茶などは必ず砂糖か何かしらのシロップ。
 タイに来たごろ、タイティ―を頼む際は、砂糖控えめと伝えていたが、住んだら、自分まで普通の、つまりタイならではの甘さにすることになった。暑い気候のせいかな?
 ジョージアは、常夏の国ではないのに、みんな甘いのがタイ人に負けないぐらい好き。友達にコーヒーを入れてもらったとき、「砂糖、何個?」と聞かれ「要らない」と伝えたら、めっちゃ驚かれた。何回も。「ちょっとだけでも入れれば?」と砂糖を勧めてくるまでだ。砂糖なしのコーヒーとかお茶だなんて!と頭が追い付かなかったようだ。あるいは、「抹茶飲む?」と聞かれ、やった!と喜んでいて飲んでみたら・・・甘かった。私が知っている抹茶ではなかったので、ビックリしたけど、ちゃんと飲んだ。

⑤ サバーイサバーイvsネラネラ(のんびり感)

 タイに興味がある人なら、絶対知っているサバーイサバーイ。意味は、「気持ちいい」「心地よい」「快適」「心にストレスがかかっていない状態」です。まさにタイののんびり感を表している単語だ。
 ジョージアに来て、同じような意味の「ネラネラ」という単語があると知り、最初は正直に(いい意味で)びっくりした。だけど、冷静に考えてみたら、ジョージアも居心地の良いところでのんびり感が半端ない。ジョージアの首都であるトビリシは、賑やかなバンコクよりもゆっくりしている。

⑥ 歩くのは遅いが、乗り物は短気
 
 ちょっと失礼と思いながら、言わせていただきます。歩くのはすっごく遅い!時間の余裕があるからか分からないし、タイの場合は暑さが原因かもしれないけど、歩くのが大好きな私からしたら、どうしても遅く感じてしまう。
 一方、車に乗った途端、ワイルド・スピードの主人公になったかのように、早く走る。特にジョージア人の運転手さんの運転が荒い。しかし、渋滞になると、どっちも短気になる傾向がある。進まないのは仕方がないのに、ムカついたりするところがちょっと嬉しくないね。

⑦ アプリを利用してもタクシードライバーが行先について尋ねる

 これにはいろんな原因がある。
 みんながよく思うのは「地図が読めない」からだと。そういう人もいるかもしれないけど、必ずしもそうではない。実は、他にも以外な理由がある。
 確認のために聞く人がいれば、方向を確認し、ありそうな渋滞やただいま通行できない通りを避けるために聞く人もいる。
 これってめっちゃいいサービスじゃない??

⑧ 野良犬と野良猫のお世話をする

 宗教も国民性が全然違うのに、優しさが共通しているタイとジョージア。どちらも野良がたくさんいるけれど、どちらの国でもその動物たちを大切にし、水と餌をあげたりする。家の前の路上にこぼれている餌を両方の国でよく見かけたし、その風景を見ると自分も自ら餌をあげるようになったし、野良犬支援活動まで参加してみた。動物も人間と同じぐらい大切にする人たちに感謝だ。
 やっぱり野良ですら大切にする人たちって素敵すぎない?

⑨ 音楽が好き

 タイトルのようにジョージア人もタイ人も音楽が大好きです。歌も踊りもいつでもウェルカムだ。伝統的な音楽になると、リズムもメロディーも全然違うけど、どちらも歌って踊れる。
 これがゆえにか、いまだに影響が残っており、ダンス音楽とかクラブ音楽がタイでもジョージアでも人気がある。

最後に

 タイとジョージアは全然違う国同士なのに、共通点がたくさんあるのを知り、驚いた。しかし、似ているところがあるからこそ、より親しみを持つかもしれない。好きになってしまう。離れてもまた訪れたくなる。
 両方ともの国に住んだことがある私はみんなにこう言う。

 「タイが好きだったら、ジョージアも好きになる。ジョージアが好きだったら、タイも好きになる。」

 ジョージアとタイを拠点にできればと思うほどだ。述べた理由の他、タイからはアジアが行きやすいところと、ジョージアからはヨーロッパが行きやすいところも、とても魅力的だ。あとは、タイ⇔ジョージアの直行便があれば最高だ!

 
それでは、またね!


追伸、もし他にも何かを思いついたら、書き足します。

 

 


 

 



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