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新しいデイサービス初日

こんばんは。莉沙です。
今日は新しいデイサービスの初日でした。

母は今、運動型のデイサービスに週2回。
今回新しく1日型のデイサービスを契約。
今日がその初日だった。

前日は荷物の用意や名前を書いたり。
本当に母は1日過ごせるのか不安だった。
行きたくないと言ったらどうしよう等。

当日ギリギリまで出かけることは伝えなかった。
お迎えの時間の少し前に出かけるよと言った。
カレンダーには”母・デイサービス”と書いてあるから
いつもの短時間のデイサービスに行くのだと思ったらしい。
素直に連れ出すことができた。

正面玄関で迎えに来てくれたスタッフさんとご挨拶。
母はいつもの人じゃないと悟ったらしい。
それでもそのまま送り出した。

朝の9時から17時まで母は過ごせるのか。
心配だったけど、家事を済ませたり、
皮膚科に行ったり、買い物したり、
色々と用事ができた。

もし母が帰りたくなったら連絡くださいと
デイの方には伝えていたけど、気になったから
電話してみた。
私を安心させる為に、母の様子を細かく教えてくれた。
帰宅願望もなく過ごしているとのこと。
それを聞いて安心した。

私の方がソワソワしてる…。

夕方17時半頃送りに行きますと連絡があった。
少し前に玄関で待機。
母無事に帰ってきた。

母に話を聞いてみると、今日は何もしなかったと。
いつもは運動するのに今日は運動しなかったと言った。
やっぱりいつものデイに行くと勘違いしていたらしい。

詳しく話を聞いてみると、
お風呂も入れて貰えて、お昼ご飯も食べたとのこと。
良かった。
連絡帳にもそのことが書いてあった。
定員10名のアットホームなデイだから
母も色々とお世話して貰えたみたいだ。
色んなデイを見学に行ったけど、
母に合ったデイを紹介してくれたケアマネさんに感謝。
デイのスタッフさんに感謝。

今日はお風呂に入ったから、お家では入らないよ
と言ったら、素直に従った母。
夜は母の歯を磨いて、お尻を拭いて、リハパン替えて、
パジャマに着替えさせて終わり。

なんて楽なんだろう。
入浴介助がないだけでこんなにも気持ちが楽になるなんて。
本当にデイさまさま。
昔の母だったら考えられない。
朝お風呂に入っても、外出したから夜も入ると
絶対に言ってただろう。
夕方にお風呂に入れようとすると嫌がったりもした。
寝る前に入りたいらしい。

それだけ認知機能が衰えたことだろう。
それは悲しいことだけど、仕方ない。
日に日に素直に大人しくなっていく母を見るのは
寂しいけれど、受け入れるしかない。

楽して良いのかなとは思ったけど、
正直、ありがたかった。
毎日の入浴介助はイヤではないのだけれど、
その後に髪を乾かすのが面倒くさかった。
母には申し訳ないけど。

1日だけど、母のお世話から解放されて
気持ちも楽になった。
こんなにありがたいサービスがあるのだと
改めて思った。

施設長、スタッフさんには本当に感謝の
気持ちしかない。
色々な方に支えられて、母と私の暮らしはある。
母の介護をしなかったら感じなかったことだ。

無事1日が終わって嬉しくてNote書いてみました。
読んでくださってありがとうございます。




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