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私の一部は旅の記憶でできている

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1988年にはじめての海外旅行でヨーロッパを31日間旅してから、何度か外国に出かけています。その旅の記憶を忘れたくなくて記録した記事をまとめているマガジンです。イタリアについては… もっと読む
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記事一覧

オーストリアのカフェとお菓子のこと 《クリスマスを待つあいだ06》

オーストリア、とくにウィーンといえばカフェ文化。 ということで、当時もそれぞれの町でカフ…

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きよしこの夜礼拝堂 《クリスマスを待つあいだ05》

ザルツブルクに泊まっている間に、日帰りで行ってみたい場所が2つあった。 ひとつはチロル州…

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ザルツブルクのクリスマス 《クリスマスを待つあいだ04》

12月のオーストリアで一番行きたかったのはザルツブルクだった。 モーツァルトや「サウンド…

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クリスマス・マーケット《クリスマスを待つあいだ03》

11月30日の聖アンドレの日に一番近い日曜日から、4週間の待降節(アドベント)が始まる。…

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はじめてのウイーン《クリスマスを待つあいだ02》

ウイーンの最初の朝。 評判通り、ホテルの朝食ビュッフェには感激した。 行くまで知らなかった…

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真夜中のウィーン着と早朝の空 《クリスマスを待つあいだ01》

もう20年も前のことだが、クリスマスマーケットの特集を雑誌で見て、はじめて冬のヨーロッパに…

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パリの朝食

ロンドンに続きパリの朝食も、あらためて描いてみました。 2020年に左の画帖の絵はnoteにアップしていて、エッセイも書いていますので、ここに再掲してみます。 カルチェラタン辺りにあったその一つ星の宿は、セーヌ川添いの道から少し内側に入った通りにあった。 入り口も部屋の感じも、もうぼんやりとした映像しか思い出せない。 「地球の歩き方」に載っていたのを見て、飛び込みで行ったのだと思う。 覚えているのは、バゲットとカフェオレの朝ごはん。 コーヒーとミルクが別々に出てきて、

ロンドンの朝食

3年程前にイタリアのファブリアーノ社のスケッチ帖を買って、旅の記憶のイラストなど描いてみ…

西行と吉野の桜

もう10年以上前ですが、『さくらいろ*春のひかり』という、桜のミニ写真集を作って販売した…

はじめての松本とYAYOIちゃん展

3年前の一人旅の写真を見返してみたら、旅の空気自体がなんだか懐かしくて、しみじみしてしま…

ケンブリッジでティータイム

イギリスで初めてスコーンを食べたのは二度目に行った時でした。 (「イギリスはおいしい」の…

イギリスのお菓子とメイズ・オブ・オナー

イタリア語を勉強したり何度も現地に行ったりして、長いことイタリア縁はとても強かったのです…

アドベントが大好きです。 -Stay Salty vol.19-

今年もアドベントの時期になりました。 11月30日の聖アンデレの日から一番近い日曜日、そこか…

ヨーロッパの列車の思い出

はじめに。先日の「昭和記念公園」の投稿にチューリップの写真を数枚追加しました。自分で見ていて物足りなかったもので。 そして、昨日の平和の祈りの投稿で、サポートもいただきました。 本当にありがとうございます。受け取ることで、豊かに循環させていけるようにしたいと思います。 *** さて、ヨーロッパの旅のことをまた少し。 今公開されているwebマガジン「STAY SALTY vol.11」に寄稿させていただいたエッセイのなかで、初めてのヨーロッパの旅のことを少し書いた。 書