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京都で出逢った龍

そういえば、2018年の秋に行った京都で、ものすごくインパクトのある龍に会ったなぁ・・・と思い出して、写真を探してきました。

このときの旅行のことはnoteに2度ほど書いたのですが
龍の写真は出していなかったのかな・・。
場所は京都最古の禅寺、建仁寺けんにんじです。

このときは、ワークショップの会場として訪れたので、ほぼ予備知識なし。
会場は塔頭たっちゅう(境内にある小寺)の両足院だったので、
始る前に法堂のほうも見学しようと思い、いってみたら・・・

龍がいました。
法堂の天井に描かれた「双龍図」。
迫力が凄くて、口あけて見上げてしまいます。
開山800年を記念して、小泉淳作画伯により2年近くかかって平成14年に完成したそうです。

もうひとつの龍は、海北友松によって桃山時代に描かれた方丈襖絵 「雲龍図」。

写真で見るとこちらも迫力・・・だけど
あんまり記憶にない(えっ?!)。
天井図のほうはよく覚えているのですが、
今見るとこちらの桃山時代のほうが好きかもしれないなぁ・・なんて。
なにを見てきたのだ・・・と思うけれども、このあとのワークショップのほうが楽しみ過ぎたので、まあそんなものでしょう。

ワークショップのことについては以前書いてますが
いま見たら、けっこうスキをいただいてました。ありがとうございます。

インドネシアのカリグラファー・ヴェロニカ・ハリムさん企画の、座禅とカリグラフィーと宇治のお茶の飲み比べ(玉露など)、というコラボ・ワークショップでした。

お菓子も美味しかった〜。

茶器は、宇治の朝日焼で素敵でした。
行ったことはないですが、宇治にショップとギャラリーがあります。
お茶を入れてくださったのも朝日焼の方だった・・と記憶してますが、どうだったかな。
あっという間に年月が経ってしまって。

会場のお座敷のなかにいろいろ展示されていたヴェロニカさんの作品。
これは「Zazen」とモダンカリグラフィーで書いてあります。


天井に龍の絵があるお寺は京都にいくつかあるようですが、意外と新しいものも多いようです。

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