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目標って必要?

こんにちは、カナイです。

当noteももうすぐ開設して1年が経つのですが、その1記事目としてアップされた自分の記事を見直してみました。

1年前の文章ですが、文字の大きさとかビックリマークを多用していて、なんだか若々しさを感じました…。

この文章の結論として、箭内道彦氏の「30代は頑固」という発言を受けてこう結んでいました。

今はいろいろやってみて、成功でも失敗でも、残るモノ作りに挑戦しないと、キャリアとして突き抜けられないんだろなと感じました。しばらくはいい意味で頑固に生きていこうかな…。

それから1年経って、いまも頑固なのかな…と思うとそうではないような気がします。ほんの少し気が抜けているのと、何よりも身軽でいたいと思えるようになってきました。

少しずつ後輩に自分がやってきた仕事を託したり、この前の連休中にはいろんなものを断捨離しました。

年末には「作家」になる!なんてことも書いてましたが、別にいいかな…とも思い始めました。

今年中に!みたいな強い意思なんて必要なくて、その時に必要な立場振る舞いであってもいいし、今書いたことが来週いきなり変わっても、それはそれでいいのではないのか、と。

尊敬している鈴木敏夫さん。この方もそういえば、別に強い目標なんてない。たまたまいろんな出会いがあったり、必要に迫られたから何かを興した。でもちゃんと自分の芯がある。やり始めたら逃げない。宮崎駿監督もそうなんですよね。

もう一人、学生のころから憧れていた番組「水曜どうでしょう」の藤村ディレクター。この番組自体も最初から「大泉洋をスターに!」みたいなきっかかけではなく、たまたま立ち上がった結果大人気番組になった。

自分もやっぱりゼロからイチを作るタイプではないんですよね。そうなりたいと思ったことはありましたけど、辞めました。「目標」なんてなくても、今を一生懸命やって、その経験値が資産になれば、いい結果に繋がってくる。今日より良い明日になる。それを信じるしかない。

誰かが誰かを導くときは、共通言語として「目標」があった方がいいと思いますが、でも個人で考えるなら、目標に縛られるのではなく、人間性を磨くこと。これが大事なような気がします。

ちなみに私の座右の銘はここ数年ずっと「世界平和」です。平和が一番です。

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