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【La Grange de l'oncle Charles:WWOOF体験記I】

皆さん、こんにちは!けいすけです!

最近、寒くなってきましたね、季節の変わり目なので体調管理には気をつけてくださいね!

ということで、今回はWWOOF体験記第一弾「La Grange de l'oncle Charles」で2週間働いた様子をお届けします。

内容としましては、『ワイナリーの簡単な紹介』『初日の出来事』『仕事内容』『仕事時間』『印象的だった事』『休日の過ごし方』をお伝えします。


『La Grande de l'oncle Charlesの紹介』

コルマールの近くにあるオストハイム(Ostheim)という小さな街でJérômeとYannの2人の若き生産者が常識にとらわれないワイン作りをしています。

ワインはビオディナミ農法*を採用しており、アルザスらしいピノ・ノワール、リースリングなどを代表とする多くの品種を使用しているのにも関わらず、品種の特徴をテロワールが超えるようなワインが特徴的です。また、日本への輸出も行なっており、今後も目が離せないワイナリーです。

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(RougeとWazenというシリーズ。)

●ビオディナミ農法・・・オーストリアの人智学者ルドルフ・シュタイナーが20世紀に提唱した理論に基づいて生まれた農法で、土壌や植物、生物はもちろん、天体の動きまでも反映した独特な栽培方法として知られています。(神の雫WineSalon様より引用)

・初日の出来事

1日目。

ボルドーから飛行機で約1時間。ストラスブール空港に着きました。そこから電車を乗り換えてコルマールという街で合流予定でした。ちなみにこのコルマールという街は観光地としても有名でクリスマスにはストラスブールのようなクリスマス市が開催されます。

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(コルマール駅。)

初めてのWWOOFだったので極度に緊張していましたが、無事合流出来ました。しかし、その後すぐにワイナリーではなく駅の近くにある友人の家で夕食を取りなんだかんだワイナリーに着いたのは、夜の11時過ぎでした。

部屋は、個人部屋ではなく広いリビングにあるソファで寝る、というものでした。僕とは別にWWOOferの方がいるみたいでしたが、夜遅かったので、音を立てないようシャワーに向かったのですが、部屋の方から声がしました。「君、新しい人?」寝ていた方を起こしてしまったようです。

その時は暗くて良くわかりませんでしたが、ロシア人の女の子のようです。その時は緊張し過ぎて何話したか覚えていませんでしたが、急な英語で戸惑っていたことを良く覚えています。

とにかく初日は落ち着く暇もなく終わってしまいました。

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(住んでいたワイナリーの二階。基本、プライベートはなかったです笑)

・仕事内容

季節的なものもありますが、主にパリサージュ*、剪定を行なっていました。

また、若木に日が当たりすぎないように牧草を敷き詰めたり、有害な雑草を抜いたり色々な事をしました。

こちらのワイナリーが所有しているワイン畑は、品種別に数カ所程に分けられています。醸造所であるワイナリーは街の中心にあるので、葡萄畑はかなり離れていました。

ちなみにワインであるかは関係なくオーガニックという共通点を持つ農家の方々は繋がりが強く、ワイナリーと関係ない知り合いの方の畑作業を手伝うということもありました。

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*パリサージュ・・・ブドウの枝を針金に固定する作業。針金の高さを調整したり、固定方法には種類がある

・仕事時間

後から他のワイナリーと比べて分かりましたが、ここのワイナリーは、労働時間が短い日が多かったです。例えば、基本土日は仕事はなく、平日のみなのですが、午前中だけの日や仕事自体ない日など緩かった印象です。

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(オストハイムの街並み。本当に穏やかな場所です。ワイナリーから徒歩3分の場所にパン屋さんがあり朝はそこでパンを買うのが日課でした笑)

・印象的だった事

ここのワイナリーの特徴はとにかく外出が多かった事です。例えば、知り合いの家でパーティーがやってるから行こうとか、今日はBBQだ!みたいな感じでパーティーが多かったです。といのもワイナリーの中心は若い方々が多かったので、これが普通でした。

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特に印象に残ったのは、ワイナリーが所有する土地で毎年ワイナリーが開催するイベントです。このイベントでは、自家製ピザなどのフードとワインを飲んで盛り上がろうというイベントです。

当日になる前から準備を手伝っていたのですが、なかなか出来ない経験だったと思います。

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(ちなみにその日の帰りに警察に職務質問されましたが、それはまた別のお話、、笑)

『休日の出来事』

休日は、特に何もしなかった日もありますが、印象的なのは、近くのコルマールに遊びに行ったことです。

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コルマールは写真のようにカラフルな建造物が多いことでも有名ですが、勿論アルザスを代表するワイン産地でもあるので、ワインを飲める場所は当然多いです。その中でも、オススメのナチュラルワインに特化したお店に行きました。

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値段もそれほど高くなく、気になるナチュラルワインをグラス単位で頼み、おつまみを少しずつ食べて行きました。

ちなみに、オストハイムからコルマールはバスで約15分の距離だったので、とても便利でした!バスが1日に5本くらいしかないのは不便でしたが、、笑


いかがだったでしょうか?

本日は、WWOOF体験記第一弾をお送りしました!何かご要望や質問等があればお気軽にご連絡ください!それではÀ bientôt!


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(Jérômeと私。)

詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。


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