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Volker Eisele (Chiles Valley AVA)

1843年、まだカリフォルニアがメキシコ領だった頃、メキシコ政府がJoseph Ballinger Chilesに400エーカーの土地を譲ったのが始まり。のちに、ドイツ移民Francis Sieversがこの土地を買い、1870年代にLomita’s Vineyard and wineryを作った。当時の建物、醸造用タンクや圧搾機は今もなお残っている。

1974年、Volker Eiseleがワイナリーを買ってからは、オーガニックでぶどうを栽培し、妥協のないワイン作りを続けている。現在は、息子夫婦も手伝い家族経営を貫いている。

60エーカーのぶどう畑は山岳地帯に広がっており、夏でも朝晩は気温が下がる。一日の寒暖の差は、酸味の抜けないワインに最適なぶどうが出来る所以の一つだろう。畑の72%がCabernet Sauvignon、12.5%がMerlot, ほかCabernet Franc, Semillon, Sauvignon Blancが栽培されている。

主なワイン

1. V, Cabernet Sauvignon (Estate, ぶどう作りにこだわり抜いた。ひと枝から一房のみに剪定)

2. Las Flores Cabernet Sauvignon (Las Flores畑のぶどう)

3. Alexander Cabernet Sauvignon (息子夫婦が手がけたぶどう畑 “Alexander”から)


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