見出し画像

ライブとかセミナーとか塾に参加する価値観は、夜景や善悪の価値観と同じだと思う。

ボクが住む札幌は『日本新三大夜景都市』の1つです。

藻岩山をはじめ、大倉山、札幌テレビ塔、旭山記念公園など眺望施設もたくさんあるから。

ボクの家はその夜景の中の光の中の1つです。すごいでしょ。笑

でも、夜景は光の1つになるもんじゃなくて、その場所に行って観るものだと思うんです。

夜景に善し悪しってあるんですね。どこも綺麗だと思ったりするのはボクだけかな。

こんにちは、鵜沼です。

瀬戸内寂聴さんはこう仰っています。

人間は善悪両方をもっています。それを、自分の勉強や修行によって、善悪の判断をし、悪の誘惑に負けずに善行を積んでいくことが人間の道なのです。〜瀬戸内寂聴

話し相手が”誰か”の悪評をしたとします。それについて意見を求められた。あなたはどうしますか?

ボクはどうして悪なのかの理由を聴きます。

それからまずその”誰か”のことを

「いいじゃん」

と肯定します。その”誰か”の立場になってみる。

そしてその理由を考えて伝えてみます。肯定してみると相手の立場に立つことができるので色々な推測や理由が見つかるもんです。

それから自分の意見を伝えるようにしています。

相手にも、”誰か”にも、ボクにもそれぞれの「理由」がある。

価値観(例えば善と悪)は、感じ取り、経験した者にしかわからないことだらけ。

だから、何が善くて悪いかなんて自分で決めることだと思っています。

もちろん昔はボクも違いました。

それはこうした方がいい、ああした方がいいとアドバイスしていましたよ。教えたがりだから。

随分と「善と悪」を分けて考えて、小さな井戸の中のカエルだった。

ボクが上記のような考えになったのは藤村先生のエクスマで話を聴くようになってからです。

セミナーでは、藤村先生のお話はもちろん、何十億と稼ぐような大きな会社の経営者から、個人事業主まで、エクスマを学んで、自分で気づいたことを実践してお仕事が上手くいったという話をたっぷり5時間聴けます。

この↓↓ブログは兄弟子の壁下さんが5/14のセミナーに関して書いたものだけど、この視点の切り方がキレッキレで面白い。読んでみて。ボクには書けないけど。笑

ボクもスタッフをさせてもらっているエクスマ塾では、全4回を通してもっと深く、今までの考え方を見直したり、一人一人に合わせたアイディアを学んだりする機会になります。

色々な業種や立場の人にたくさん会えて、多様な価値観に触れることができるのは先生の本とは違う魅力だとボクは思っています。

そうやってお仕事が楽しくなったり、売上が上がっていったり、光明が見えたりと、変わっていきます。

参加するから変わるんじゃなくて、参加して気づいたことを行動するから変わる。

聞く側の問題だと思うんです。善か悪かを決めるように。参加しなきゃわからないことがたくさんあるのに。

ボクがこう言っても「それって・・・」とか「なんか・・・」とか「宗教なんじゃ・・・」とか言う人がいることも知っているし、そういう人生もあります。

みんなあるじゃないですか、そういうものって。

高校の時のラグビー部とか、趣味や仕事、それこそ宗教だって、人からしたら理解されないものかもしれない。

でもそれが好きだから。全部自分が信じたことをやっているだけだと思う。みんな自分で選んでるんだから。

だからボクは人にエクスマに興味がある人にはおすすめするけど、必要以上に勧めたりしません。

実際ボクの友人知人で、ボクからエクスマに誘った人なんて1人もいないはずです。(もし強要されたって感じた人がいたらごめんなさい。そんなつもりはありませんでした。)

ただ1つだけ言えるのは

ライブをDVDで観るだけよりも、CDで聴くだけよりも、本を読むだけよりも

その場所に行くことの方が何倍も学びや価値を感じるのは、夜景と同じことだと思う。

これを読んでくれている人も人生を振り返れば同じだと思います。

漫画「キングダム」の中で悪評高い将軍に「桓騎」がいます。

強奪、略奪、虐殺。誰もがされたくないことを繰り返し、目を覆いたくなるシーンを作り出す武将ですが、部下には絶対のカリスマ性があります。

そんな桓騎が、3万の大軍の敵陣営に対し、80名で潜入をするとき

不安がる自軍の部下に優しい微笑みを浮かべてこう言います。

「心配すんな 全部上手くいく」

80名はこの言葉に安心をして作戦を成功させます。

こんな桓騎に格好の良さを抱くのは善ですか?悪ですか?

都合のいいように言葉や行動の一部を「狩る」ことは危うい。

光も闇もそれだけ取り出しては意味がない。

どちらも共存するから夜景が綺麗に観える。夜景はその場所に観にいくもんだ。


出来るだけお役に立てる記事を書いていきます。サポートはその励みになります。記事を読んであなたのお仕事や生活に少しだけお役に立てたとしたらサポートしてくれたら嬉しいです。