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「手書き」アウトプットの大切さ〜直観は、身体が教えてくれる〜

こんばんは。Vinoです。
今日は肋骨の動きを良くする呼吸法を行いました。
カラダがゆるむとリラックス出来て良いですね。
はじめましての方へ。

昨日の冒頭で、今度、大脳基底核について書こうかな、というお話をしましたが、今日は、大脳基底核と直観の話を書こうと思います。

NHKの織田裕二さん出演のヒューマニエンスという番組で、天才について取り上げている回をAmazonプライムで見つけました。

その回では、プロの将棋棋士とアマチュアは何が違うのか、脳科学的に実験して調べていました。その結果、プロとアマチュアの脳の使い方の違いを決定的にしていたのは、大脳基底核という部分の活動でした。

プロ棋士は、将棋中に大脳基底核が活発に動くのに対し、アマチュアの脳ではほとんど使われていませんでした。
番組では、プロ棋士さんがゲストで来ていたのですが、プロの将棋は、音楽や美術みたいなもので、アマチュアの将棋は算数なのだとプロとアマの違いを説明していました。

大脳基底核という名前をはじめて聞き、インターネットでどんなものか自分でも調べてみました。

この部位は、脳の中でも古い部分で、運動機能や情動、姿勢を保ったりする役割などがあるそうです。そして、この箇所は、プロ棋士さんに直観を与えているところでもありました。

情動に関わる部分でもあるので、言葉にはならないような、好き嫌い、快や不快などの感覚によってメッセージを与えてくれているようです。
そのゲスト棋士さんは、手で駒を触った感触の違いで、良い手が分かったりするようなことを話していました。
ただし、それはたくさん訓練しているから引き出すことが出来るのだとも言っていました。

ここは、運動機能も司るところなのですが、確かに、ランニング中に、ふと空を見ると雲が人や動物のように見えたり、フッとひらめきが降りてくることがあります。そういう時は、もしかしたら大脳基底核が活発になり、大事なメッセージが来ているのかもしれません。

今までは、運動することによって脳の血流が良くなって直観が冴えるのかな?と思っていましたが、脳の仕組上そうなっていたわけですね。
運動機能は直観を導く場所である大脳基底核が役割を担い、さらに、感情も同じところが関係があるのは大変面白いなと思いました。
感情、運動、インスピレーションは、まさに本能的ですね。

大脳基底核について検索していたら、こんな記事も見つけました。

ポイントは、手を使って書くことだそうです。
大脳基底核は言語を司る大脳皮質ととつながっていないため、ひらめきを言語化することが出来ないからのようです。
しかし、情動中枢や内臓とはつながっているため、気持ちという形で働きかけてくるそうです。

確かに、手で書いているうちに自動書記状態になり、思わぬことが書かれていることがあるという話は、他でも聞いたことあります。
脳科学の立場からの説明を聞くと、自動書記状態になる根拠は脳内に存在しているため、誰にでも十分起こり得ることだと分かりました。

手を使って書くことで大脳基底核が活発化しインスピレーションを降ろすことが出来るという観点から考えれば、様々な方が望みをアウトプットする時に「手書き」をオススメするのも納得できました。

人間の脳は、まだまだ解明できていないことが多いので、もしかしたら、スピリチュアルな話は、脳科学が発達すると、論理的に説明がつくようになるのかもしれませんね。

わたしも、もっと「手書き」アウトプットを増やそうと思います。



スピリチュアルとサイエンスの融合は、もう始まっている!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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