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夏の天敵「蚊」対策を練る〜血を吸うのはメスのみだった〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

夏になると蒸し暑い上に蚊が多くて困ります。

ブーンって知らないうちにやって来て、こっそり血を吸い、痒みを残して去って行くのは本当に止めてもらいたいです。

特に、寝ている時に耳元でブーンって羽根の音が聞こえると、ガバッと起きて電気を点けて、退治するまで安心して寝れません。

どういう人が蚊に刺されやすいかというのは、体温が高い人、汗をよくかく人、疲れている人、血液型O型の人などの俗説が、昔からあります。

どうやら人を刺すのは産卵期のメス蚊のようで、オス蚊は人を刺さず花の蜜や樹木などを吸うようです。

オスメス関係なく人の血を吸うと思っていたので、知った時は驚きました。
人間の血液のタンパク質は、新しく生まれる蚊の栄養になっていたのですね。

蚊に刺されにくくする方法をインターネットで調べたら、面白い記事を見つけました。

以前、マツコ・デラックスさんの番組で特集されたようで、蚊はなんと、人間の足にいる常在菌に寄って来ているようです。

そして、その対策としては、足を除菌シートで拭いたり、足を石鹸でキレイに洗うなど、蚊の好きな匂いを消すことが大事だという話でした。

他にも調べたら、蚊は白と黒しか判別出来ないから黒っぽい服を避ける、二酸化炭素の排出量を減らす、汗をこまめに拭くなどでも対策が出来るようです。

あとは、水辺に近寄らないなどの物理的な対策も必要です。

お酒を飲むと二酸化炭素の排出量が多くなり、体温も上がるので、夏に川辺でバーベキューなどする際には、虫除け対策は念入りにした方が良さそうですね。

ちなみに、俗説だと思っていた血液型O型は蚊に刺されやすいというのは、統計上本当みたいです。

O型は蚊に刺されやすいって本当?

「O型は蚊に刺されやすい」というのは、統計上本当と考えられます。

2004年のJournal of Medical Entomologyで、害虫防除技術研究所の白井良和先生は「蚊はO型の血液を好む」と報告しています。この報告の中では、蚊に刺される頻度はO型で83.3%、A型で46.5%というデータが発表されており、血液型によって刺されやすさには差があることがわかります。
また、どの血液型の人に蚊が多く止まるかの割合を調べたところ、O型>B型>AB型>A型の順に刺されやすかったということも判明しました。

ただ、なぜ蚊がO型の血液を好むのかについて、はっきりしたことはわかっていません。

医療情報メディア【medicommi】より
 

蚊に刺された後に、なかなか赤みや痒みが引かない場合、蚊アレルギーの可能性があるので気をつけた方が良いそうです。

蚊は痒いだけでなく、マラリア、日本脳炎、テング熱などの伝染病も媒介しているので、海外の汚染地域に行く際には十分対策が必要です。

たかが蚊と思わず、虫除けを使い、汗をこまめに拭くなどして蚊を寄せつけず、刺されないよう気をつけたいですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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