ドーナツにはアプリコットジャムだと彼女は言う
ドーナツと聞くと思い浮かべるのは真ん中に穴の空いた輪っかの形だろう。
アメリカにいた時、その形のドーナツ以外見ることはほぼ無かったし、日本でもドーナツといえば共通認識だと思っていたが、ここイギリスは違う。
ドーナツとして売られているのは穴の空いていないフィリング(中に何か入った状態)の揚げた丸パンがドーナツとしてよく売られている。ミスドでいうところの、エンゼルクリームのようなものだ。
昨日、オーストリア出身の友達とひょんなことからドーナツの話になったのだが、彼女にとってはドーナツは穴の空いていない揚げパン、Krapfen(クラプフェン)のことなのだそう。そして中のフィリングはアプリコットジャム。どうやらそこにはこだわりがあるらしい。
ちなみにお隣ドイツになると、フィリングはバニラクリームやチョコレートクリームになったりするらしい。
ドーナツ一つで世界が見えてきた話。
あ〜、甘いあまいドーナツ食べたくなってきた。