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起業を目指している人必見!謙虚さはタイミングが大事 2

起業や独立を目指してる人が、駆け出しの時に謙虚でいてはいけない理由は、まず自分自身の存在を世に知らしめることが先であり、控えめだと消極的な印象を与え、周りの関係者に覚えてもらえないからだ、と言わせていただきました。

すでに有名で知名度もある人が謙虚であると、実績もあるのにあり方まで素晴らしい、とさらに賞賛され高みに向かいますが、まだまだこれからという人は、少しわがままで図々しいくらいがちょうど良いです。

私の友人の話になりますが、10年以上前に彼と知り合った時のこと。彼はとても勉強熱心で毎週の勉強会に欠かさずやってきます。毎回100人近い参加者がいました。そこで彼が毎回とっていた行動は、私を含めた、その勉強会の主催者全員に

『おはようございます!!◯◯です!!』『◯◯です!!おはようございます!!』とこちらが驚くくらい声を張り上げて挨拶をしにくるのです。毎回。しつこいんだけど明るくてカラッとしているので嫌な気持ちに全くならない。

もう4回目くらいで、挨拶にくる気配がすると私の方から、
『◯◯くんね!!笑』と完全に名前と顔を覚えてしまっているのでした。

その後、いろんな場面で彼の名前が上がり話題の中心になることも多くなりました。彼の成果をつくる勢いは、右肩上がりで今では飲食店などの店舗経営で成功を収め、どのエリアに不動産を買おうかなと思いを巡らせるほどの結果をつくっています。

自分がどう思われるかよりも、早く結果が欲しかったのだろうなと推測できます。今できることは何なのかを考えすぐに実行する推進力の方が立ち上げの時には必要な要素かもしれません。

事を成す前は、謙虚さを履き違えがちです。積極性を欠くことや腰が引けていて躊躇している様は、謙虚とは言わないのです。

『実るほど頭を垂れる稲穂かな』と、ことわざにあるように、

謙虚になるのは実ってから!!

自分に正直でなりふり構わず挑戦している人は、どこか可愛げがあり憎めない。どう思われるかを横に置き目標に向かうだけです。

そしてその努力が報われてきたと実感するときに、後ろを振り向くとたくさんの人たちに支えられていることに気がつくでしょう。謙虚になるのはその時です。

まずは、少々自分勝手だと思われるくらい成果に突き進むと良いと思いますよ。

おわり

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