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【八頭町議会】議会モニター会議に参加して、意見交換してきました。

わかてつハーフ実行委員会 実行委員長兼事務局長の垣本です。
日々学びながら、このまちの未来のために様々な活動をしています。
地元八頭町の議会モニターも昨年からやらせていただいてます。
今日も大急ぎで仕事を済ませて議会モニター会議に参加してきました。

八頭町議会モニターに参加した経緯は以前note記事にまとめています。

今日もいろいろな議題で議員さんと意見交換させていただきました。
その内容について書ける範囲でまとめておきます。


①本会議、全員協議会、常任委員会及び特別委員会の傍聴について

仕事が忙しくて今年は一度しか傍聴に行けていませんが、その時の感想をお話ししました。その時に書いたFacebook投稿を事前に読んでいてよかったです。

一度だけ9月議会の全員協議会を傍聴に行った。
1時間程度の短い時間だったがしっかりとした議論が行われていた印象だった。
少しもめたようにも見えた部分があったが、本質的な話をされていて適正な議論だったと思った。

他には以下のような意見が出ていました。

一般質問を2回傍聴に行ったがいつも人が少なくて寂しい
行ったら真剣な議論にいつも聞き入ってしまう
数字の羅列が多く理解するのが難しいのでパネルなどで説明して欲しい

私にも人数を聞かれたので以下のように答えておきました。

私もひとりだった。
急な傍聴だったので発信して誰かを誘うことができなかったのは残念だった。
議会特有のルールがわかりにくい部分があったので解説があったらありがたい。

自治議会条例などの条例はHPで公開されていることを教えていただきました。
次の方は以下のような意見を言われていました。

議会の方向性を示して欲しい
議会モニターという制度があって町民が参加していることを広報して欲しい
連載的なものがあってもいい
議会だよりだと読まない人が多いので町報の方がいい

これには以下のように回答があり、議会だよりの話につながっていきました。

R6年度の年間計画を作成している
町報では紹介するのはできるが連載は議会だよりでないと難しい

②議会だよりについて

広報委員会の委員長さんから編集方針について説明していただきました。

議会で決まったこと、議会の動き、考えを載せることを重視している
興味がある人が少ないかもしれないが、読んだ時にためになるものにしたい
3年前は22ページだったが、今は28ページと充実させている
最新号ではQ&Aの知ってプラスコーナーを始めた
1回目は定例会の流れを書いている

最初に意見を聞かれたので以下のようにお話ししました。

正直言うとあまり読み込んでいない
一般質問の内容を読んでそれだけのことが多い
表紙を見ただけで読んで欲しい内容がわかりやすくした方がいいのでは

次の方はこんなコメントをされていました。

議会だよりの内容は良くなってきている
あまりいじりすぎない方がいいのでは
議会がこれでいいと思えるものを作って欲しい
今回の表紙の写真はとても良かった

評価が高かった最新号の表紙の写真

表紙の写真は誰が撮っているのかと聞いたら、議員さんが持ち回りで撮っているとのことで非常に驚きました。編集から発行までには時間がかかるので季節感のあまりないものを選ばれていると言うことでした。

確かに議員だよりは良くなってきています。
たくさんの町民に読んでもらえるように引き続きがんばって欲しいです。

③議会ホームページについて

議会のホームページはあまり見ていない人が多かったです。
ホームページは議員さんは関わってなく、事務局の方で作られているようです。
議会日程がわかりにくいことだけはお伝えしておきました。

動画へのリンクを充実させた方がいいかなどと聞かれましたが、YouTubeを見る人はYouTubeで「八頭町議会」で検索すると思うのでそれほど重要ではないのではとお伝えしました。
ホームページは必要な資料が置かれていたり、情報が載せられていればいいと思います。

④ケーブルテレビ(生中継)、⑤録画映像、⑥YouTubeの視聴について

議会中継についてはケーブルテレビでの生中継と録画映像の放送、YouTubeでの視聴を合わせて話をしました。

こちらは全体的にどのような意見が出たかを書いておきます。

議会中継をがんばって見たら、議員さんの緊張感が伝わってくる
録画したものは時間が長くて見始めるのがハードルが高い
お年寄りにはケーブルテレビの生中継はいいかもしれない
YouTubeはどこでも隙間時間に手軽に見られるのがいい
YouTubeは速度も変えられるので1.5倍でも普通に聞けて時短になる
YouTubeは好きな時に見るのが目的なのでYouTubeの生中継は要らないと思う

YouTubeは概ね好評でした。私は見れるようになったことは知っていましたが、この日の向かう途中に車の中で聞きながら言ったのがはじめてでした。手軽に見ることができるし、再生速度を変えられるので時短になるのでこれからは登録しているVoicyをすべて聞き終わった時などに聞きたいと思います。

ケーブルテレビは録画は長時間になりハードルは高くなるが、お年寄りは昼間に見ることができるので、そのまま必要だろうと言う話でした。

⑦議会報告会、意見交換会について

今年も議会報告会は15の団体をまわっていて、10団体まで終わったところと言う報告でした。私が参加した以下の会もその内のひとつだったようです。

昨年と違い、若い人向けでは小学校のPTAとの開催や、地域の高校の探究学習のの一環で行われたと言われていました。高校生からの提案もあったようで、高校生から地域課題を知って考えることで、地域課題を解決するために何かを学んで戻ってくる子どもが増えることが期待できるなと思いました。

議員定数、報酬について

これらの報告会の中で議員定数や報酬のことも話をされていたとのことで、意見を求められました。

最初に話された方は「物価が上がって町民が苦しんでいる時に上げるのは反対」と言われていました。

次に私の意見を以下のように話させていただきました。

議会ではお金を使う話が多いが、税収を上げる話はあまり聞かないのでして欲しい
仕組みを変えることで町民の収入を上げて豊かにしていく役割もあると思う
物価が上がって苦しいのはわかるが、物価が上がり収入も上がるのがあるべき姿
日本のこの30年物価も収入も上がらなかった状態は異常だった
だから日本はものが安い国になって海外から安いものを買いに来るようになった
適正な報酬がもらえないのでは優秀な人材が議員になってくれない
学ぶことにはお金がかかるので報酬の他にも学びのためのお金があってもいい

ちょっと言い過ぎたかなと思ったが、賛同してくれる人も多くいました。
若い人に出てもらうためにも出てもらえるような報酬にしないといけないと言われていた方もいました。

議長さんは「しっかりやれよと言われたように感じた」と言って下さったので、「そう捉えていただけたらありがたい」と伝えておきました。

議員報酬は20年前から上がっていないと言われてビックリしました。
議員の仕事はさすがに手取り20万円程度でやるような仕事ではありません。
若い三名はよく出てくれていると思います。

今の八頭町議会の状態であれば報酬を上げることは問題ないと思います。
このまちの未来のためにも、もうその方向へ向かうべきと思います。

終了後は「あーとふる八頭」談義

議会モニター会議が終わってからは、残られていた議員さんや議会事務局の方と「あーとふる八頭」のことについて語ってきました。

企画展や常設展示の地元作家さんの作品鑑賞を目的に私はよく「あーとふる八頭」に行かせてもらいます。これを無料で公開しているのは本当にもったいないといつも思っています。

10/15にうかがった時のあーとふる八頭

この話をいつかしたかったので終わってから話を出させていただきました。ちょっと深い話になってしまったので、ここからの部分は試しに有料設定にしてみます。アートの拠点と言われている公共施設について興味のある方は購入して読み進めてください。

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