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週メモ w8(15%):雨水

月曜は雨水。
雨水は、24節気で立春から2つ目の季節で「雪や氷が解けて水になり、雪が雨に変わる頃」だ。
東京は雨だったが気温は15度。とても暖かい。
三寒四温の1温目という事だろう。 

24節気を意識してから、気温や天候に関する納得感がある。
太陽と北半球の関係は、昔からずっと変わらないのだと。
猛暑はあるのものの、秋・冬は暦通りに訪れるのだと。
うーん、訪れるってのは、ちょっと違うな。
地球の公転により、我々が季節に向かっていく。という方が正しいか。

24節気を意識するようになったのは、薬膳の勉強を始めてから。
薬膳は、季節と体調は、温度や湿度と密接で「整体観念」という中国医学の哲学を継承して出来ている。

薬膳を、ざっと説明

前述のように「整体観念」を前提に、暑いときは体を冷ます食物を。寒い時は体を温める食物を食べる事で健康を維持できる。
温度ではなく、冷ます・温める効果の食材から、効果で選んで食べる。というのがポイント。
他には、美肌や老化対策、鬱なんかにも効果を発揮する処方がある。
でも、前提は健康な人が健康でい続けるためにあるんだって。
身体は常に食物を素にして代謝しているから、美肌や老化対策は納得出来る。そんな訳で薬膳を学んでいる。
学びを始めてから、旬の食材に目を向けるようになり、今日は何作ろうかな?とならなくなった。
既に食材が選定されているから、あとはアレンジの問題なのだ。

薬膳効果だけ考えて作ったら、、、

恐ろしくマズいものが出来た。
薬膳は、健康の根拠であり、美味しさの根拠ではないというのが、今のところの結論。

ならば、どうするか!?
そう。美味しさの根拠を追加すればよい。
美味しいレシピを元に、薬膳仕様にすればいいのだ!

そうして作った鶏のつみれは、義理の母が推すレシピ。
既に食べた事があり美味しいと分かっているから、間違いない!
つみれの味の決め手は、なんといってもソース。
これを抑えておければ、特に困る事はない。

マッシュアップしてみる

さあ、オリジナルをベースに薬膳を組み合わせてみよう。
マッシュアップの開始だ!

「益胃生津:乾燥を防ぎ胃を元気にする」という構成で再構築。
オリジナルには無い、生津の効果を入れるために「松の実・ひまわりの種」を追加。
一口サイズで焼いたあと、味醂と自家製ポン酢を絡める。
分量は「割合で覚える和の基本」という指南書が役立つ。

写真撮り忘れたけど、家人にも人気は上々!!
やったぜ!!

この体験を積み重ねていこう。

今週作ったもの

  • チキンカレー

  • はじめてのキムチづくり

  • 焼きそば

  • 牛筋カレー

  • 菜の花のミルクスープ

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