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ダイハツディーゼル【6023】配当利回り3.50%(セクター 輸送用機械)権利確定3月


1 会社概要

 ダイハツ工業が分離しダイハツディーゼルが設立された
 主力の船舶用ディーゼルエンジン発電用補機関は世界大手の一角

2 株価

 現在一株 1,392円(2024.4.24)
 直近最高値 1,679(2024.4.10)
 直近最安値 657(2023.6.26)
 ※業績は好調であるため株価は右方上がり

3 配当金


4 配当利回り

 現在配当利回り3.52%(2024.4.24)
 過去5年平均 3.68%
 ※ 株価が急上昇していることもあり過去より配当利回りが低い

5 連続増配年数

 25年(連続非減配年数)
 ※連続増配年数は2年だが連続非減配年数は25年間なので安心感がある

6 配当性向

 30.1%(2024.4に発表の業績修正による)
 過去5年平均35.02%
 ※高すぎてもダメなので50%以下であると良い
 会社の方針して連結配当性向 30%を 目途としているので、これからもこれくらいであると予想される

7 配当政策

 ・連結配当性向 30%を 目途
 ・下限を1株当たりの配当金 15 円
 ・今後「減配回避・増配基調」 を目指すことについて検討している

8 株主優待の有無

  無し

9 自己資本比率

 49.1%(2024.1決算短信による)
 ※高いほど減配リスクや倒産リスクが少ないので50%は欲しい

10 PER(株価収益率)

 12.59倍(2024.4.24)
 過去5年平均 11.06倍
 ※過去に比べると割高

11 PBR(株価純資産倍率)

 0.94倍(2024.4.18)
 過去5年平均 0.47倍
 ※ 過去に比べると割高だが今までが低いので、今後は株価の急上昇に伴い1%を超える可能性はある
 

12 ROE(自己資本利益率)

 6.2%
 ※8%以上が合格ライン
 ダイハツディーゼルに時価総額が続く同業種の「ジャパンエンジンコーポレーション」は9.7%なので少し低いように感じる
 31年3月期に営業利益70億円・ROE9.5%以上の達成を目指すと会社は公言している

13 純有利子負債

 -17,324百万円
 ※資産に対して負債がどれくらいあるかなのでプラスなので負債が多い、マイナスなら資産が多い
 マイナスならOK

14 外国人投資家比率

 24.6%
 ※外国人投資家の比率が多いと株主還元に期待ができる
 20%以上は欲しい

15 魅力ポイント

 1 25年連続で減配をしていないので長期保有には安心感がある
 2 業績は好調なので株価上昇も見込める
 3 配当性向はまだ約30%なのでまだ余力がある
 4 株主の外国人比率も高いので外国人も注目している
 5 業績や株主還元について改善することを公言しているので将来に期待できる
 6 世界的な企業なので安心感がある

16 懸念事項

 1 景気敏感業種なので、不景気の際は心配
 2 今は円安の影響を受け業績が好調がある可能性がある
 3 円高になった際の業績はどうか
 4 今は株価が急上昇しているので過去に比べると割高

『注意』
 2024.4.25に公表された決算短信で2025年3月期は配当金額が39円になるとの発表がありました.
 減配予想になりますので注意してください.



※紹介している内容については参考として受け取っていただき、最終的な投資の判断は自己責任でお願いします.
今後も企業紹介をさせて頂こうと思いますのでよろしくお願いします.

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