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【総務についての豆知識編】職場の適正温度・湿度について

5月に入って、段々と暑さが増してきました。総務として、社員数の数に関係なく、社員が職場で快適に仕事ができるように職場環境を整える必要があります。そのためにはまずは職場の適正温度・湿度を考えていきましょう。
 
 

職場の適正温度・湿度とは


 
職場の適正室温・湿度は、労働安全衛生法に基づく事務所衛生基準規則によって定められており、事業者は適切な環境を維持する努力が義務付けられています。
しかし、実際の温度・湿度は異なる場合があるので、温度計や湿度計を設置して見える化を図りましょう。
 
【適正温度・湿度】
室温:17℃以上、28℃以下
湿度:40%以上、70%以下
 
 

職場を快適な温度にする方法


 
・温度調整する。
賃貸の場合は一括中央管理システムで温度調整ができない場合があります。その他の場合は上記温度になるように設定します。しかし、体感温度は個人差がありますので、各自においては寒い場合は上着を着ることや、暑い場合は半袖を着るなどの対応が求められます。
また、定期的に窓やドアを開けて室内の空気を入れ替えることも良いでしょう。PCや複合機などのOA機器などから熱が発せられるので、その排熱するための空気の入れ替えは効果的です。機器を使用していない時は電源オフにするかスリープタイムにするなどで対応することも挙げられます。
 
・機器を設置する
 夏場だと天井に設置してあるクーラーが一方向にしかない場合は、風向きを分散させるマグネット式やフック式のファンを設置することや、扇風機を導入して空気を拡散させることなどが挙げられます。
 冬場だと、足元用の小型電気ヒーターや加湿器を設置することも挙げられます。いずれも3万円未満のお手頃価格なので、設置しやすいです。
ブラインドの使用ももちろん効果的ですが、窓ガラスに遮光遮熱シールを貼ることも効果はあります。しかし、こちらは貼る面積にもよりますが、本体と工事を合わせて10万円を超える可能性がありますので、あまりおすすめではありません。素人が貼ると空気が入って見栄えが悪くなることもおすすめしない一因です。
 やはり職場を適正な温度・湿度にするためには、現状を把握してそれに応えることが重要です。
 

最後に


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ここまで、読んでいただき、有難うございました。
今後も、〜総務についての豆知識〜として、様々な角度から総務の説明をしていければと思いますので、次回もぜひ読んでみてください。


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