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ほぼ素人がゆるく手がける完璧を目指さないguitar DIY⑧組み込み!まだここは9合目!!

ども VNDです

ボディの塗装も終わり ネックも調整が終わりました
ここからは最終段階の組み込みに入ります


必要工具はコチラ

・ドライバーセット
サイズの合う物をしっかり使いましょう
ネジ頭が潰れたりするとやっかいです

・ハンダゴテ
・ハンダ
・ハンダ吸い取り線
余計なハンダを取るのに使います

・ハンダゴテスタンド
・新しい弦
・食い切りかニッパー
・ストリングワインダー
なくても良いですがあるとやっぱり弦交換捗ります

・100円均一にあるちょっと硬めのEVA系ブロック
コレめちゃくちゃ使える上に安い!
高さがネックを置く時にちょうど良く傷もつきにくい!

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まずは電装系メインが乗っかっている
ピックガードの説明をします
以前書いた通り STタイプはギブソンのLP系と違い
ピックアップ(PU)=音を拾い電気的に増幅する部分
その切り替えの為のスイッチ
ボリュームやトーンなどのコントロール
が大きめの板状の物に全て固定してあります

新しくつけるのがコチラ

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以前使っていたものはこちら

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同じボディでも色を変えるだけで
かなり印象が変わります
STタイプはココのパーツが豊富に存在していて
・ピックガード本体
・ピックアップカバー
・コントロールノブ
・スイッチノブ
これらの色もサイズが合えばだいたい使えます


元ついていたピックガード本体は 
厚み約2mmの白の単板を
テンプレート(型)で切り取り 
糸鋸やヤスリで形をつくっていたのですが

今回のボディの色と合わせた時に
すごいミスマッチなのと
見た目のグレードアップをしたかったので
Amazonで良さそうなものをチョイス

白1ply→黒白3plyへ これにより安っぽさが消え
黒になる事でどっしりした印象へ


Fender純正でコレらのパーツ組み込み済で
ノイズレスピックアップ付きがあったのですが
なんせ価格が3〜4万ほど 高い!!
新しいギター買えちゃう!

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昔はピックアップのセットがあるくらいでしたが
今は組み込み済みセット(プリワイヤード?)てのが
あります
コチラは予算があって求めるタイプのPUがついてる場合コスパと時間の短縮としてオススメです
あとハンダづけをちょろっとやるだけで完成です

これだと面白みがない! とか 
もっと自分の好きなパーツで組めた方が楽しい!
というDIY精神溢れた猛者には
サウンドハウスがオススメ

なんてったって2000円以上で送料無料

レビューも定番品ならしっかり書いてあるし
配達もかなり早いのでありがたい

ただ物によってはAmazonとか楽天の方が在庫があったりするので好きな方で(*´ω`*)ノ

店置きのパーツ在庫が本当に少なくなった昨今で
パッと手軽に通販できるのはありがたいことです


ピックアップなどの電装系に関してはそのまま載せ替え
PUカバーも最初は真っ白だったのが経年変化で
ややクリーム色へ
それに合わせてコントロールノブを取り寄せ
穴の大きさはインチとミリサイズがあるので確認してください!
インチが穴大きい ミリが穴小さめ という
ザックリ判断で自分は買い物してます
ちゃんと調べた方が失敗は少ないです

それとバックパネルザグリ内につける
トレモロスプリングとそれに関係するパーツを用意
バネは好きな数でつける方も多いですが
自分は音程を変えるアームを使わないので固定派です
従って5本入れます

パーツをつける前に必ずしておきたいクリーニング
特に全バラシすることはなかなかないと思うので
しっかり細部まで磨き込みます

ブリッジのコマも コマの小さいネジもなるたけ外して5-56などを使ってサビや動きの悪い部分を改善します

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ん?そういえばヴィンテージ風の仕上げ狙ってるなら
ピカピカのパーツより使い込んでくすんだパーツの方が
ええやん!
てことで 800番の耐水ペーパーをそのままつかって
パーツのエイジングをしてみます

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ペグ ブリッジ ジャックプレート ネックプレート 
各部ネジを揃えたらいよいよつけていきます

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組めるものは素組して不具合がないかどうかチェックします

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ピックガードも元の穴の数と合わせた物を
用意してましたが やや穴の位置が違うので
その確認をしてます


大きくズレるようなら使わない穴は爪楊枝を
ボンドで固定した後 カッターやノミなどで
綺麗に穴埋め処理をします


自分は大体合ってたのでそのまま木ネジで
止めることにしました
あまりマネしないでくださいΣ(●゚д゚●)
取り外すと穴グチャグチャなので
気が向いたらそのうち埋めます

ここから電装系と本体のハンダづけをしていきます
配線も丁寧に!

この時あらゆる配線の長さがビッタビタに
余裕がなかったので
バラシの際線の長さがあまりに際どい時はあらかじめ
予備の配線を用意します
特にピックアップの配線は切りすぎないように!
PUは芯線の本数によっては繋ぐのが
非常に厄介になります

アースを取る配線 ジャックに繋ぐ配線なんかも
短くなりがちなので少し余裕をとっておくのも良いです

「ハンダ上手く出来ねぇ、、、」
その場合はいきなり始める前に
必ず端材や捨てる金属パーツで練習です

自分も苦手でした
油断すると今でもコテで手に焼き入れてます
慣れると利き腕にコテ 

反対の手に繋ぐ配線とハンダを同時に持って
スムーズにハンダづけができます

あまりにハンダを盛り過ぎた場合は
はんだとり線で少しずつ余計なハンダを
吸い取らせてください
あまり長いこと温めるとはんだとり線も熱くなるので注意してください


さぁあと少しです
電装系とアースをしっかり配線して
ピックガードをネジで止めて
ノブ類をつけて.....

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渋めの色 家具の様な手触りと艶
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ネックが汚く見えますが ワトコオイルで
着色しただけなので 手触り最高です

小汚い青空ブルーがここまで渋い感じになると
やって良かったー!と感動します
これで完成?

いえいえここからが肝心の最終調整です

次回、完成!?闘いはまだ終わらない!! の巻

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