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noteを続けるために、書くハードルを下げる

「何書いていいのかわからない!」

noteを始めようとしている人からよく聞く言葉。何を書くか?それはほんっとに自由。テーマもないし、趣味や最近のことを書いてもいいし、仕事のことでもいいし、こういう内容でもいい。

多分だけど、質の良い文章を求めて読みにくる人はそんなに多くないと思う。フォロワーさんが書いてる、気になるタイトルだった、知りたい内容が書いてありそう、そのくらいの抽象度の高い気持ちで読みにきてる。だから「ちゃんとしなきゃ」と思わなくていいし、書きたいことでいいんだよ。投げっぱなしの意見に聞こえるかもしれないけど本当にそうで。

やりながらだんだん質を高めていけばよくって、「最初っから良いものを出さないと」と思ってしまうと、なにごともいつまで経っても始められなくなってしまう。

「このテーマ、書きたいことだけどあんまり読まれなかったな」

「このテーマはそこまで筆は進まなかったけど、意外と読んでもらえたかも」

書いているうちにだんだんわかってくる。逆に言えばやらないとわからない。話を聞いたり頭の中だけで考えたりするよりも実際にやってみる。ぼくがやってるナレーションやお芝居だってそうですよ。

「うまく読めるかな?」

「もうちょっと練習してから」

オーディションを受けながら課題を見つけてなおしていく。だって、相手が求めていることを出すのがお仕事だから。それに対応できるような練習をしないと意味がない。とまでは言わないけど練習に慣れるだけの練習はあんまり効果的ではないので、自分に求められることを求められる場(オーディション会場や現場)で探す。


とりあえずnote記事を1つ、書いてみる。

昨日友達のご飯を食べに行ったこと、お飲みすぎて失敗してしまったこと、最近の趣味なんでもいい。ハードルを下げる‥いや、そもそもハードルなんていらないんです。飛ぶ必要もない。歩いているだけでいい。その方が歩き続けられますから。歩くのに慣れてきたらちょっと高めのハードル(テーマを決めて書くなど)を立てればいい。


例えばこんなこと。

喫茶店でこの記事を書いている。隣に2人組の男性がやってきた。頼んだのはカレー。

「やばい。うめぇー。俺もう一皿食える。どうしようかな」

「買ってくれば?」

「うん。グラタンにしようかな」

「いや!カレーじゃないのかよ!?(ぼくの心の声)」

「あ、でも忙しそうだな。もうちょっと待つか?」

「優しいかよ!(ぼくの心の声)」

「でもはずくない?また食うのかよ!みたいな」

「大丈夫だよ!!!(ぼくの心の声)」


丸々1記事にするには短すぎたから“noteの続け方”と一緒に書いた。このくらいの気持ちでいい。だれからも添削されず自由に書けるもの、それがnote。人柄が出るnoteは読んでて面白いです。さて、次はどんな記事を書きましょうかね。


ナレーター
有野優樹(ありのひろき)

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