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MewSuppasit music theater ミュ・スパシット・ミュージックシアター Part1

5月3日、神奈川県の神奈川県民ホールで開催された、Mew・Suppasit ミュージック・シアターに行ってきました。
本当は、もっと早くに記事を書きたかったのですが、このひと月あまり、体調がすこぶる悪く、何もする気になれずにいたもので、こんなに遅くなってしまいました。

あの日の興奮、感激、喜びは、感覚として残っているものの、そのまま伝えることは難しいと思います。
うまく伝えられたらいいのですが・・・
自分で書き残したものを基本に、いろんな方の感想や、記憶も参考にさせたもらいながら、たどって見たいと思います。

下の写真は、Mew自身のインスタグラムに上げたもので、公演とタイミングを合わせるかのように、今回、初めて、日本の公式ファンクラブが発足しました。
彼が、バーンアウトになったことをきっかけに、事務所は解散。それに合わせて、タイの公式ファンクラブも閉鎖されて、それ以降、待ち望んでいたファンクラブが、日本でスタートするとは思いもよらぬこと。
色々あって、彼自身が傷ついたり、ファンが傷ついたりの日々。それでもこうして、日本で公式ファンクラブが発足したことで、新たなファンが増えてくれることを願わずにいられません。


公演日は、連休ということもあり、電車はひどい混みよう。 乗り換えまで、立たないといけないかなと、思ってたら、次の座れてホッ!ちょうど、横浜がお祭りだそうなので迷わないようにしなくては。

昨年の中野サンプラザ 、今年の神奈川県民ホール 音響がいいという評判どおり、とてもよかったです。
昔から年季の入った会場は、音響がいいと聞きますが、さすがN'Mewの音への拘りが感じられる会場選び。 次はどこを選ぶかなと思いつつ、条件はなかなか厳しいだろうなぁ・・・(中野サンプラザは、取り壊して建て替え)

期待通りの素晴らしいステージでした。
アンコール含め2時間弱のステージは、MusicTheaterのコンセプトのもと
音楽と彼の人生や生活との関わりをメインに、トークと歌で構成 されていて、FM恒例のゲームはありませんでした。

やっぱり MewSuppasit はミュージシャンであり、アクターだと、ステージを観て強く感じました。
彼の歌声、歌は、まろやかに、時に強く、心に深く広く響く。
表現が上手い!!
優しさ、強さ、悲しみ、哀愁を声と身体全体で表現するミュージシャン。
行ってよかった、観てよかったと強く思いました。

そしてもう一つ、嬉しいことが。
やっぱりだ!配信で聴いていた歌を直接聴いてみて、声が快復してきてると…
数年前、コロナに罹患して以来、声が出にくくなったと話していた彼。
一度、配信でSOY(Season Of You)の高音がでてきたと感じたインタビューで、今年(2023年)は俳優の仕事のことを中心になると、話してくれていたのですが、先日終わったドラマでは同時に2つ、撮影していたといい、今度は3つ、同時に撮影するそう。
3つのキャラクターを演じ分ける為に勉強、研究すると話していたのでした。

今回のステージでは、コロナ対策が一部変わり(5類になり)、声出しができ一緒に歌うことができました。
ただ、とんでもないサプライズが!!

歌の途中で、彼がステージから降りて客席を回ってくれたのです。
まさか客席に降りてタッチしてくれるとは… しかも私の席は、目の前が通路。
そこをゆっくり歌いながら、ハイタッチしながら歩いてきたのです。
目の前をN'Mewが通る。
マイクを左手に持ち替えたので、ハイタッチこそできませんでしたが、 指に触れることができました。
とても温かかったです。

真正面に来た彼を、スマホで写すのが失礼な気がして、指に触れることで精一杯 。心臓がバクバクしていました。
夢のような瞬間を有難う♡

目の前を、N'Mewが通ったぁ(私が撮りました)

ミュージシャン MewSuppasit はとにかく声がいい! 歌が上手い! すごく心に響いて、思ってたより、ステージが近く感じられる会場。
しかも今回は、前回のように最前列の中心でこそありませんでしたが、位置としてはど真ん中 。
これは、想定外の幸運でした。

私は、ドラマ、ターンタイプの挿入歌を歌う、N'Mewが好きになったのが最初で、のちに俳優の彼も好きになった経緯が…


前回は、バタフライを日本語で歌ってくれて、しかも、魂を揺さぶる歌い方で、胸を鷲掴みされたのですが、今回も日本語での歌を披露してくれました。

今回は、hikaru・utadaさんの「First Love」
utadaさんとは違う世界観に引き込まれましたた。

特に最後のフレーズがこんなにも切ないとは…初めての感覚でした。
N'MewのFirst Loveをまた聴きたい!!
日本語で歌ってくれた宇多田ヒカルさんの歌 、今まで、頻繁に聴いてなかったので メロディは入ってても、 歌詞はしっかり覚えてなかったのですが、 彼が歌った FristLove がすごく胸に響いてきて 、「今はまだ 悲しい Love song  新しい歌 歌えるまで」 のフレーズが切なくて苦しくて、 こんなにいい曲だったんだ…と、再認識しました。

この時、公演の記念にと、give awayで当選した、N'Mewのポスターを、直接お会いしていただいてきました。

香港のご友人からと言っていただき感激しました。
有難うございました。大切にします。

Mewのbirthdayイベントで飾ってあるのを見ていいなぁと思ってたポスター 額に入れようか筒に入れておこうか…

今回は、有志の方による企画で、会場2階でのカフェイベント があったり、みなとみらい線馬車道駅ホームドアビジョンが見られたり、公演以外のお楽しみもいろいろ。

Mewがステージで、最後に「またねー!!」と言ってくれました。

海外アーティストの公演は、次があるのかないのかが、なかなか掴めないというのが、正直なところ。
観客の入りであるとか、アーティストの思いとかetc
それだけに、「またねー」と言ってくれた、そのひと言に、次を期待してしまうのです。

また近いうちに会えるのを、楽しみにしています。

実は、彼は日本語が上手。
今回も、昼夜公演で、それぞれ日本語で、ちょっと話してくれました。

昼公演
「かっこよくてごめんね」この時は、L字の指を顎にやるポーズ付き
めっちゃ好きとも言っていたような。

夜公演
「ボクは死にませ〜ん!あなたのことが好きだから」と、結構長いセリフ。
これは、「101回目のプロポーズ」で武田鉄矢さんが言ったセリフです。
数十年前のドラマで、私も確か観たはず。
浅野温子さんとの共演でした。


この文章の下書きを書いたのが、5月7日。
「4日も経ったのにまだ、余韻から抜け出せませんでした。
本当に、最高の一日でした。
思い出すと、胸が熱くなる、涙が出そうになるステージ。
たくさんのフォロワーさんにも会えて、カフェでN'Mewの歌が流れてて…日が経つほどに、元気が出てきた。」と記録しています。

今回、あえてFM(ファンミーティング)ではなく #Musictheatre と銘打ってくれたことで、歌もお話も充実した内容でした。
満足度が半端なく余韻が凄いかったです。
ステージを降りてくれたサプライズに興奮
 #FirstLove に感動

カヴァー曲をCDに収録している歌手がいるので、円盤不可能ではないと思うのですが、著作権料や本歌の方の了解など手続きは大変なのかな。
ぜひ、バタフライやFirst Loveを含んだ、公演のBlu-rayをに入れられるかどうか、N'Mewは本物のアーティストでありミュージシャンだと強く思いました。
司会進行、通訳は福冨渉先生
日本語では"Mewさん"、通訳する時は"N'Mew"と呼びますね、と言われたり、 進行しながらの通訳が本当にスムーズで最高。よりたくさんのお話を聞けたのではないかと思います。
"推しとファンが一堂に会することの奇跡""この時間を楽しみましょうね"という一言が、ファンの気持ちをとても理解して、通訳してくださっているんだなと感じました。


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