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社員を大切にする会社とは

仕事を楽しくするには、「何をするかよりも、誰とするのか」という点を大切なのではと思っている。今までの人生を振り返り、楽しかった瞬間と苦しかった瞬間を見比べた時に、「誰」とその時間を過ごしたかどうかによって影響していると思ったからだ。好きな人といれば何をしたとしても楽しいし、幸せを感じられる。そして仕事の中で、相手に喜んでもらうことでも幸せを感じる。
だから経営者としては、一緒に会社を成長させてくれるメンバーが何よりも大切だと思っている。最近は、人的資本経営の観点で、人材こそが会社の価値を決めるとも言われており、社員を大切にする会社こそが成長するという話には、私も当然それに納得している。

「社員を大切にする会社」とは一言でいうと、つまり「社員の人生を応援する会社」であると思う。

ただ、前提として会社が成り立つためには、収益を出し続けることが必須で、収益を出し会社を存続させない限り、社員を応援することもできない。今までは、社員が収益に貢献しなくても、会社が守ってくれる時代はあったのかもしれない。大企業であったとしても、収益に貢献しない社員を抱えられない時代がもう来ている。そうなった時に、収益に貢献できる力をつけられる会社こそが社員の人生を守り、収益を上げてもらうことで会社が潤い、より一層社員のことを応援する余裕ができる。

待遇面、つまりお金は失ってしまうが、スキルや経験は何があっても失わない。スキルや経験があれば、仕事を選べる。仕事を選ぶことができれば、一緒に働くメンバーも選ぶことができるし、世の中に役に立つ量も増え、お客様から喜ばれる機会も増える。その源こそが、スキルや経験によるものだ。

成長する機会を会社は提供しなければいけない。成長する機会を与え、スキルを高めてもらうことこそ、社員を大切にすることだと思う。

当然スキルアップは手段であり、社員の人生を応援することこそが、社員を大切にする会社であることは忘れてはいけない。時に人生のタイミングによって仕事にフォーカスを置けない時もあるが、その時には会社がその期間サポートすることで、社員の人生を応援する。

そうやってVOLLECTという会社は、社員を大切にしていきたいと思う。


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