ジェンダー

#ジェンダー #男女 #ピル #生理痛 #避妊

こんな記事を「男性」が書くような時代はいつくるのかな?

私の学生時代はアメリカの70年代だったのかな。土井たか子や上野千鶴子がワーワー言ってて、半分以上のひとは冷めた目で見ていたなあ。

私が入社したのは、昭和感満載で従業員1000人規模の中堅企業だった。例えば結婚したらいつ辞めるかと事務職(管理職および管理職候補が男性、下はほぼ女性)には普通に聞くし、セクハラは結果的に男性はなんとなく異動でお茶を濁され女性だけやめる、業界的に同業他社や取引先に営業は女性が多いのに営業の女性比率0〜1%だった。また、21世紀になっても産休育休をほとんど取らせなかった。結果、いま40代以上の女性の正社員はものすごく少なく、40以上の子持ちは女性はただ1人。

産休育休は、2010年ごろから目をつむるようになった。2015年ごろから今度は積極的に取らせ、時短勤務が可能になった。よって、若いママさんが結構増えた。営業にも女性を配属し始めた。ここ数年は採用難だからか、新卒営業は女性の方が多い。

世間の波に乗らざるを得なくなり、CSRだとか女性活躍とか言い出してる。管理職比率を何%以上と世間が言ってる時、あまりの少なさに公にできないからか、「係長」以上の目標値が設定された(25%だったかな)。まだ係長にもあげてなかった35歳以上の女性ほぼ全員試験を受けさせている。形からはいっているのも悪くはないと思う。が、50代以上の人が権力持ってるあいだは形だけだな、と思うような事をいまでもたびたび見聞きする。あと10年私が辞めずに残っていれば、世間並み(って何だ?)に後ろ指はさされないような会社に成長しているのを見届けられるだろう。

https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00118/00014/?i_cid=nbpnb_arc

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