先日営業において「勝つべくして勝つ」ために、
「なんとなくって言うな！」というタイトルで文を書きました。

再現性高く、高い成果を、出し"続ける"ために、
明確な理由・根拠に基づく再現が必須である。

だから、コミュニケーションにおいても
「なんとなく」を封印し、

・ゴールを思い描く
・なんとなくではなく、ゴールに近づくために発言する
・なぜそう発言したのか根拠を語れる内容にする
・無意識に実行できるようになるまで常に鍛え続ける

ことを意識するべきだ。

と書きました。

コミュニケーションだけでなく、
日々の行動も一緒ですよね。

健康を保ちたいなら、
今のその行動をとっていて、健康が保てるのか？

人間関係を良好に保ちたいなら、
今のその行動をとっていて、人間関係が良好になるのか？

仕事で昇進したいなら、
今のその行動をとっていて、昇進が期待できるのか？

成績を上げたいなら、
今のその行動をとっていて、成績が上がるのか？

お金がほしいと思うなら
今のその行動をとっていて、お金が手に入るのか？

先日、僕が「聖人」だと友だちに言われました。

「まことってさ、毎日いっぱいいろいろ書いて、やりたいことがあるんだよね？

そしたら、きれいごと抜きにして、まず金じゃね？　金があるからチャレンジできるのであって、ギリギリの生活してたら、チャレンジできないよね。まず金に貪欲にならないと。

まことって、金に全然執着ないよね。聖人だよね」

聖人だとバカにされたのは初めての経験でした。

そうなんですよね。

結局、なにかを求めるなら、それに向けた行動をしないといけないわけで、

それなら、行動においても「なんとなく」を封印し、

・ゴールを思い描く
・なんとなくではなく、ゴールに近づくために行動する
・なぜそう行動したのか根拠を語れる内容にする
・無意識に実行できるようになるまで常に鍛え続ける

日常生活でも、

例えば、イラッとしたとき、バッと激昂したり、怒鳴ったり、愚痴ったりしたってしょうがないのです。それで何か解決になりますか？ってな感じですよね。

とはいえ、最初っから、全部に意味づけを与えようなんてムリゲーですから、

まずは、自分へのご褒美とか、今日は休憩の日とか、

ゆっくりした日にも、一見、言い訳めいたところからはじめてみるのも必要でしょう。

とにかくまずは「なんとなく」を封印し、自分なりに意味のある行動をとる。

それから、少しずつ「ゴールに近づくために行動」に近づけていくのがいいですよね。