一緒にやる感

PLAIDでたどり着いた働き方

山とキャンプと写真とお酒をこよなく愛する稲葉 @w178 です。
普段あまり個人名で会社・仕事に対する発信をしないのだけど、一刻も早く一緒に働きたいと思ってくれる仲間が欲しいので、呑んだ勢いで真面目な話を書いちゃいます。

ことの発端はこちらの対談インタビュー記事。

ここで話している自分のスタンスや思想のようなものを深掘ってみる。
主にこの辺り

- 「デザイナー」と名乗るのも僕は好きじゃなくて。制作会社であれば、デザイナーという専門職は名乗ってもいいと思います。ただ、事業会社だと「デザインしかできません」というのは許されないと思っていて。
- 会社の一員として、KARTEというサービスをつくり、売って広げていかないといけない。
- 職種で切り分けるのではなく、全員が興味を持って取り組むべき

まず、自分が転職するときに大事にしていた基準として、プロダクトを好きになれるってことと同じくらい「自分がそこで楽しめるか」「自分の時間をその会社にベットできるか」を判断材料にしていた。
そのためには"人"や"会社"、”チーム”が自分の理想に近いかという話がある。PLAIDへは入社前に組織文化が理想に近いことを感じとって入社を決意。

自分にとっての理想は"マネジメント"や"進行管理"や"ディレクション"が必要なく、全員がそれぞれの役割をオーバーラップしながら進めることができる組織。仕事を自分の職種とか領域に絞ることや"管理する/される"業務に縛られることも好きじゃない。

※好きじゃないチーム。縦割り感

そもそも立ち回り・動き方としてチームとか会社とか、そういう組織の単位で仕事しているんだから、職種とか関係なく全員で目標に対して必要だと思うことを何でもコミットすることが正しいと思っている。
経験上周りもそういうスタンスでいてくれないとボール拾いばかりすることになってしまう。
ボール拾いが余計な仕事とは思っていないけど(むしろ重要だと思っているけど)、こぼれ球が多いチームってなんか嫌じゃない?

関わる人がみんなボール拾いができて、なおかつ領域をどんどんオーバーラップしていくようなチームで仕事をすると、自分がやるべき仕事に100%コミットできるし、MTGも活性化するし(口だけじゃなくなる)、アウトプットも想像以上のものになってくる。そういうのって超楽しいよね!もちろん専門領域を極めるスペシャリストがいてもいい。でも経験上そういう人って周辺スキルもあるし、がしがしオーバーラップしてくるタイプの人が多かった。

※好きなチーム。とにかく一緒に何でもやる

スキルの身につけ方や情報収集、ネットワーキングに対するスタンスにも同じようなことが言える。

自分のスキルをさらに伸ばすためには、隣接する近しいスキルや知識、その仕事を本質的に理解するための知識を身に着けていくべき。

例えば、"目の前の顧客(新規も既存も)の話を聞く"って方法。そのコト自体を本質的に理解するためには量的な情報だけじゃなく質的な情報も得るべき。すぐ出来ることなのにこれが出来ていない人は結構多い。それってすごく勿体無い。

必ず喋らないといけないわけじゃなく、同行して議事録を取るだけでもいいと思う。

デザイナーが営業的なことをすると、そっちに引っ張られて「本質的なデザインが出来なくなる」と言う人もいるが、それは個人のスキルの話であって違う問題。誰に向けた誰のためのものを作ってるんだって話。

自分たちのサービスがどう思われているか、相手の業界・ビジネスのコンテキスト。直接話すから分かるものはたくさんある。
目の前にステークホルダーがいるし、機会もあるのに聞かないなんてどうかしてる(話を全て受け入れるかどうかは別の問題)

この辺のスタンスや動き方がベースとなっていて、組織としてのミッションや事業目標みたいなものを理解していれば、ある程度個々で判断したりオーバーラップするような動き方をしても大きなズレや問題はおきない(多分

※職種に関わらず必要な情報は取りに行く

今回自分のスタンス・思想を言語化していくにあたって「何故こんな思想にたどり着いたのだろう」ということを考えてみた。

もっとも影響を受けたのは長く携わっていた制作会社での経験。ある期に「全員フロント」というテーマが掲げられた。
当時はエンジニアチームでテクニカルディレクター&マネージャー&たまにPMをしていたので実装しつつもクライアント対応する機会は多かった。それが「全員フロント」というテーマによってさらに顕著になる。
まだまだ若造で言葉そのまま鵜呑みにしていた私(我々)は、単純に顧客対応(フロント業務)をクリエイター/ディレクター関わらずやるって意味に捉え、あまり意識せずただただ顧客対応が増え制作時間が減り、「何の意味があるんだ…」と思っていた。

ただ、今振り返るとクライアントの要望や懸念点、本当に求めているであろうこと、何より自分たちよりエンドユーザーに近いところにいるクライアントの話は制作するうえでかなり参考になったし理解もしやすい。結果アウトプットのスピードと質がかなり上がっていたと思う。

※全員フロント

あとは、半年くらいだけいたスタートアップ企業での経験。その会社で最初に所属したチームは自分を入れて4人。自社プロダクトのサービスサイトから会員登録後のアクティブ化まで広い範囲のグロースをしていたのだけど、全員がかなり優秀で自分はディレクター職として最初ジョインしたものの、みんなで施策を考え、みんなでデザインし、みんなで実装するって流れに自然となっていった。
10求めれば20くらいで返ってくるし、進行管理も必要ない。ただただスピードをもって、こぼれ球もなく、アウトプットにずれもなく。理想的なチームだった。

最終的には会社のやり方・大事にしていることが合わず辞めてしまったけれど、今すべてのキャリアを振り返っても最も理想に近い仕事の進め方だったと思う。

※全員でオーバーラップ

つまり、自分のメインのスキルに対してはもちろん、付随する領域のスキルも身につけつつ、組織の目標に向かって自分の領域を絞らずにオーバーラップ/ボール拾いする人たち。必要なことは何でもする。
そんな人と仕事したい。待ってます


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山と写真と酒。 プレイドという会社でマーケターをやっています( https://karte.io

PLAID's Designer

プレイドのデザインに対する取り組みや、注目しているテーマに対する有識者インタビューなどを綴っていきます。