ホワイト

職場のシステム部門管理者やってます。 シンプルな構成が好きな頭の悪いエンジニア。 プロ…

ホワイト

職場のシステム部門管理者やってます。 シンプルな構成が好きな頭の悪いエンジニア。 プログラムはWeb系が主戦場で最近はPHP以外さわれない人になってしまいました。ちなみにPHPもプロレベルではありません。 ニッチな方が喜んでくれる情報を提供できれば幸いです。

マガジン

  • CentOSサーバ作成2020

    CentOSで始めるサーバ構築の基本編 最新版のみを保管します。 こちらはいつでも無料でご確認できます。

最近の記事

Keycloakの初期設定

Keycloakのインストールは上記リンクを参照ください。 Keycloakの設定管理者IDとパスワード Keycloakを導入したサーバーでログインしてください。 管理者名・パスワードを登録してください。(例:SSOAdmin)  Username:SSOAdmin 【Create】をクリックします ここから先は【http://IPアドレス/】で操作可能です。 【Administration Console】をクリックします。 先に登録した管理者名・パスワードでロ

    • Windows ServerにKeycloakのインストール

      『認証プロトコルを共通化』することを目的として使われることが多くなった【SAML認証】を簡単に実装できる【Keycloak】の導入を行います。 導入環境は【Windows Server 2022】です。 ApoptOpenJDKの導入【Keycloak】の導入には[Java Development Kit]が必要です。 今回は【AdoptOpenJDK 11】を使用します。 OpenJDK11・HotSpotを選択して、進みましょう。 Operating System:

      • Windows ServerにphpMyFAQのインストール

        『よくある質問』を社内で集約・公開することは、色々な問い合わせが減る。勘違いや自信の無い回答・齟齬などを少なくする。など多くのメリットがあります。 FAQサイトを構築できるOSSである【phpMyFAQ】の導入を行います。 導入環境は【Windows Server 2019】【IIS】【SQL Server 2019】を軸としております。 インストールするパッケージの選定2022年4月10日現在のphpMyAdminの最新版は【phpMyFAQ 3.1.2】ですが、 【P

        • IISと連携したPHPからIBM Db2 Community Editionへの接続(完結編)

          上記により準備されたデータベースに接続を行います。 データベース接続ファイルの準備http://localhost/db_check_odbc.php or http://【IPアドレス】/db_check_odbc.php として接続するファイルを作成します。同じファイルでOKです。 予期せぬ動作をした場合、IISのサーバー(ローカル環境)上で試みるとわかりやすいエラーが表示されることもあります。 <?php //Error Output ini_set('displa

        Keycloakの初期設定

        マガジン

        • CentOSサーバ作成2020
          4本

        記事

          (失敗)IISと連携したPHPからIBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(準備編)

          【重要】このノートは失敗した技術情報です! 短時間で解決させたい方は上記リンクから閲覧ください。 上記で設定したPHPからIBM Db2 Community Editionへ接続します。 先にノートした【SQL Server】への接続と同様にPDOを使った接続を行います。 Db2 Community EditionにPDO接続を行う準備PDO_IBMと呼ばれるドライバを使用します。 https://www.php.net/pdo_ibm 【PECL】を押下します。

          (失敗)IISと連携したPHPからIBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(準備編)

          IISと連携したPHPからIBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(準備編)

          上記で設定したPHPからIBM Db2 Community Editionへ接続します。 Db2 Community EditionにPDO接続を行う準備CentOSでは、PDO_IBMと呼ばれるドライバを使っていたのですが、本ドライバの最新バージョンはWindows用として提供されているのを見つけられず、かなり古いバージョンはもちろん動かずといった具合でした。 その中で【PDO_ODBC】が見つかり以下のような記載がありました。 Windowsのデータベースコネクタと

          IISと連携したPHPからIBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(準備編)

          IISと連携したPHPからSQL Serverへの接続(完結編)

          SQL Serverの設定によって、接続方法がかわります。 まずは、Windows認証です。一般的にはActiveDirectory配下で作っているSQL ServerとIISにおいて認証させる方法です。 つづいて、SQL Server認証です。古くから使っている認証方式です。【sa】ユーザーをご存じの方も多いのではないでしょうか。このSQL Server認証ではTCPIP接続を許可することにより、広く汎用的に使用することも可能です。どの接続方法が良いかと言う議論はいたしませ

          IISと連携したPHPからSQL Serverへの接続(完結編)

          SQL Server Management Studio (SSMS)を使用したデータベースの作成

          先に導入した【SQL Server Management Studio】を使ってデータベースの作成を行います。 SQL Server Management Studio(SSMS)の起動 左下のスタートメニューから【Microsoft SQL Server Management Studio 18】を押下します。 【サーバー名】を選択して(基本的にはデフォルト値)【接続】を押下します。 データベースを作成 【オブジェクトエクスプローラー】の【データベース】を右クリッ

          SQL Server Management Studio (SSMS)を使用したデータベースの作成

          SQL Server Management Studio (SSMS)のインストール

          【SQL Server 2019】の導入したものの、WindowsはGUIがあってこそのWindowsということで【SQL Server Management Studio】を使った管理を行った方が良いと思います。 【SQL Server Management Studio】のダウンロード https://docs.microsoft.com/ja-jp/sql/ssms/download-sql-server-management-studio-ssms 赤枠で囲まれた

          SQL Server Management Studio (SSMS)のインストール

          IISと連携したPHPからSQL Serverへの接続(準備編)

          上記で設定したPHPからSQL Serverへ接続します。 アプリケーションがデータベースに接続するにはエクステンションと呼ばれるソフトウェアを経由する必要があります。そのエクステンションはデータベース固有なもので運用する方法と抽象化されたエクステンションを使う方法があります。 データベース固有なものはデータベースの個性を生かした命令が可能となる反面、データベースの仕様変更やデータベースの切り替え時にアプリケーションを修正する必要があります。 抽象化されたエクステンションは

          IISと連携したPHPからSQL Serverへの接続(準備編)

          Windows Server 2019にSQL Server 2019 Expressエディションのインストール

          先日、【IBM Db2】のインストールを行いましたが、今回はWindows Serverで使用するデータベースの王道である【SQL Server】を導入します。 導入するのは【SQL Server 2019 Express】という無償のエディションです。 【SQL Server 2019 Express】のダウンロード https://www.microsoft.com/ja-jp/sql-server/sql-server-downloads 右側の【Express】の

          Windows Server 2019にSQL Server 2019 Expressエディションのインストール

          Windows版 IBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(基本編)

          Windows Serverに作成したIBM Db2に外部のWindows PCからDb2クライアントを使った接続方法を説明します。Db2サーバーの導入方法やDb2クライアントの導入方法、接続テストに用いるデータベースの作成方法などは別記事を参照してください。 Db2サーバーのプロセスチェック Db2のインスタンス作成時に使用されるデフォルトのポートは V11.5.5 以前は 50000、V11.5.6 以降は 25000 となっております。 https://www.ib

          Windows版 IBM Db2 Community Edition(v11.5)への接続(基本編)

          Windows版 IBM Db2 Community Edition(v11.5)を使ったデータベースを作成

          IBM Db2 Community Editionをインストール後の設定となります。最低限必要なコマンドを記載しています。必要に応じてオプションを付与してください。 Db2サーバー上で検証しております。 多くのサイトでは 【u】オプションを使ってユーザー名とパスワードが指定されているかともいますが、ここではログインユーザーでの作業としているため省略しています。 データベースとテーブルの作成と確認 【スタート】をクリックして【IBM DB2 ****(デフォルト)】→【DB

          Windows版 IBM Db2 Community Edition(v11.5)を使ったデータベースを作成

          Windows Server 2019にIBM Db2 Community Edition(v11.5)のインストール

          Windows Serverに導入するデータベースは何が使われているのでしょうか。 OSベンダー謹製の【Microsoft SQL Server】が筆頭になるのでしょうか。 データベース界の重鎮である【Oracle Database】でしょうか。 Linuxでの実績十分ということで【MySQL】や【PostgreSQL】でしょうか。 データベースと言っても色々ありますね。 そこで、今回はニッチな部分を埋めて、ある程度の需要もあると考えられる【IBM Db2】の導入を行っていき

          Windows Server 2019にIBM Db2 Community Edition(v11.5)のインストール

          Windows Server 2019のIIS(Webサーバー)でPHPを使う

          ApacheやNginxを使っているインフラ管理者の中にはPHPでプログラム開発を行っている方はいらっしゃいますよね? (2022年2月現在でGoを利用できるプログラマの価値が上がっているようです。なお、Java・PHP・Pythonの需要は大きいようですがプログラマも多い為、価値は・・・のようですね。日本においてはプログラマの価値を低く見られがちだと思います。価値が低い=育てる余裕が無い=価値が下がるという悪循環に陥っているように感じます。生活基盤インフラとしてあらゆるシス

          Windows Server 2019のIIS(Webサーバー)でPHPを使う

          Windows Server 2019にFTP Serverの機能を追加

          FTPサーバーを立ち上げる際に、IISの役割の一部としてFTPサーバーを組み込むのが一般的だと思います。しかしホームページの更新などを行う目的の場合、FTPのユーザー追加=Windowsのユーザー追加となることが悩ましいと思う人もいるのではないでしょうか。 そこで比較的簡単に導入できるFileZilla Serverを導入してみます。 FileZilla Serverのホームページから【Download FileZilla Server】を押下し画面に従いダウンロードします

          Windows Server 2019にFTP Serverの機能を追加