目標、夢。呪いのように人生に付きまとってくるこの概念。
どうしてこんなに根強いのだろう？と思ったとき、卵が先か鶏が先か、学校という場所でも度々目標だの夢だの聞かれるなあ、というかLHRでやることないと聞いちゃうなあ、と思ったのです。

え、今日のLHRフリー？
ええ〜、A組さん夏休みの目標？じゃあうちも夏休みの目標でいっかぁ〜

って、あるあるですよね。あるあるではない？
私の勤務校ではあるあるです。LHRに情熱もない、そもそも考えている時間もない。こんなもんです。ごめんなさいね。

進路指導にしたって、やっぱり夢から逆算するっていう手段は王道で、何かやりたいことないの？と聞いてしまうもの。

長女の産休をいただいてから３年のうちに次女の産休をいただいたので、もう何年も担任は持っていないけど、次担任を持つことがあれば目標を聞く代わりにこう言おうと思っています。

目標も夢もなくていいからどんなBBAになりたいかは考えとけ

強い言葉でごめんなさいね。

私がまだ同性とお付き合いを繰り返していた25歳の頃、ふと50歳の自分を思い浮かべたとき、子供たちが巣立っていて、仕事の合間に今までできなかった大人だけの旅行などをのんびり楽しむのが理想として思い浮かんだんです。
色々と恐れずに言えば、小太りで髪に艶もなくなった（参考：実母）50歳の女二人が肩を寄せ合っているイメージができなかったんですね。
職場にはスッと身綺麗にして様々な趣味を楽しんでいる50代女性も何人もいましたが、私には細々としたオタ活以外の趣味もないし、子育てでもしなければつまんなそうだと、（後に子供との関わり方がわからなくて死にかけている私ですが）
加えて世間的な見た目が気になるところがあって、私は同性にも性的に惹かれるし、どちらかというと同性の方が惹かれるくらいだけれど、世間の目という要素を足すと圧倒的に異性が有利というか。これはセクシャル的にはどうとらえればいいのでしょうか。いつか深掘りしたいな。

目標も夢もあるに越したことはないけど、いきなり人生のピークを思い描くなんて難しくないですか？
50歳、10代の学生から見たらキレも若さも美貌も失った頃に自分が何を持っていたいか、どうありたいか、逆算して考えると、自ずと答えは出るのではないでしょうか。

（Day1　今抱いている目標や夢）

このnoteは いしかわゆき さんの「書く習慣」より、#1ヶ月書くチャレンジ のテーマをお借りして書いたものです。
「書く習慣」に背中を押してもらってnoteを始めました。ありがとうございます。

全然今抱いている目標や夢じゃなくなっちゃったけど、これにて。