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明日死んでしまうかもしれない私からあなたへ

私事ですが、昨年入籍をし、ひとりの男性、ひとりの女性が、一緒になって家族になることを決意しました。
私はもともとお恥ずかしながら性に奔放で、とても良い恋愛をしてきたとは言えません。楽しければいいじゃない!をモットーに自分の性に興味あるまま行動してきました。夫と出会ったのは勤続年数が一番長くなった職場先でした。
夫は私とはまるで正反対の価値観・恋愛論を持ち、私はまさに目から鱗、今まで出会った人の中でもなんて真面目で誠実なんだろうと頭を殴られたような衝撃。人生の中で一番の奇跡があるとしたら彼と出会い結ばれたことだと今も強く思います。
そんな真面目で誠実だけど、どこかおかしい、なんか変、なのにどうしようもないくらい愛しいあなたとの日々をここに。

生命はみな、いつ死ぬか本当にわからない。思い立ったが吉日、古人の言葉の重みはやはり年齢を重ねて初めて共感できたりしますよね。
ここに記そうと思い立ったので、始めます。

日々楽しいことも私の記憶の容量は少なすぎて忘れていってしまうことが多いから、忘れないうちに、いつの日か読み返したりなんかして、笑って、そして突然私が召されてしまったときに、本当に感謝しているし愛していますということを、あなたがわかるように。
誰かを愛する幸せを、誰かに愛される幸せを、人と共有できる幸せを、喜びを、無条件の愛を教えてくれたあなたへ。


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