無音が好きになった
身の回りの物を片付けていた時、何枚かあるCDも当然処分した。買い取り店へ持って行き、中でも好きだったアーティストのアルバムは全て持っていたので、思いの外高く買い取ってくれた。今は車の中でも無音で過ごしている。ずっと音に耳を委ねて来たので、最初は味気ない様な、何かが足りないような気がしていた。だがそれも「無音」が当たり前になると慣れて、心地良い落ち着く空間になった。なので、人の車に乗る時、走り出すと同時にかなり大きい音の音楽が流されて、正直「うるさいなぁ」と思うのだ。乗せて貰っ