[クラッシックロック] ハマのレジェンドたち
小さな日本でも地域に根ざした文化がある。音楽の世界にもそれは当てはまる。例えば大阪ではBoroや河島英五はレジェンドで、JRの駅でメロディが流れたりするが、全国区ではそれほど有名ではない。
ミュージシャンの宝庫福岡などはすごそうだけど残念ながら行ったことも住んだこともないので私には何も言えない。言えるのは横浜本牧に住んでいた数年間に知ったハマのレジェンドたちのことだけである。ゴールデンカップスが活動していた場所だがそもそもゴールデンカップスの存在自体、名前を聞いたくらいでほとんど知らなかった。あの柳ジョージがそのバンドの出身だったことも初めて知った。
レジェンドの一人、柳ジョージ。
フェンスの向こうのアメリカ
柳ジョージは「雨に泣いてる」で全国区ヒットを飛ばし、テレビで「酔って候」など演奏したりしていたから知名度は高い。ギターも好きだった。だけど、同時代に聴き込まなかったので、本牧に住んでいたときにCDを買って色々聞いた。ステラとかプリズナーとか名曲があるが、私はこれが一番好きだ。横須賀の風景が見えてくる。
次に、エディ藩。
丘の上のエンジェル
エディ藩は、ハマのレジェンドだ。しかし私は名前すら知らなかった。この曲も本牧に住んで酒場の常連客と親しくなって初めて知った。名曲である。歌詞がたどたどしいが、その理由は作詞を依頼された著者の「天使はブルースを歌う」を読めばわかる。
最後に横山剣。
タイガーアンドドラゴン
この曲はヒットしたので知っている人も多いだろう。しかし、横山剣って誰?というひとのほうが多いのではないだろうか。私もその一人である。
そういえば、横浜横須賀といえば山口百恵の出身地でもある。本題からずれるが好きな歌。
I Came From 横須賀
ちなみに山口百恵の当時のアルバムやCDボックスを持っていたりする。実はガキのころファンだった(笑)。
本題に戻ろう。
横浜横須賀のレジェンドはまだまだいると思うが、思いついた3人をあげた。横浜といえばジャズやブルースだ。
横浜ホンキートンクブルース
ハマのブルースだ。
さて大阪でブルースは?といえば憂歌団だろう。
雰囲気全然違うやろが(笑)
個人的な好みから言えば、断然憂歌団だ。エディ藩のほうは洗練されすぎている。憂歌団の泥臭いグルーヴ感がたまらない。
ということはおれはやはり大阪寄りなのか?うーん(笑)
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