・・・と書くと、日産のお店に行って購入前の試乗をしたのかと思われるが、そうではなく訪れたのは日産横浜工場の一角にある試乗コース「GRANDRIVE （グランドライブ）」。

ブロガーやクルマ系ライターなどを対象とした試乗会イベント「体感！電気で走るクルマ」があり、知人ブロガーからお声がけをいただいたのだ。

詳細はWADA-blog（わだぶろぐ）に書いたが（"電気で走る"日産車６台乗り比べ体験～最先端技術がぎゅっと詰まったスゴイ車たち）、思っていたのと違い、開始早々たった一人で運転することになり、かなりパニックに。

シフトレバーもサイドブレーキも、使い方全くわからなかったよ。いろいろな形のものがあるんだな～と。

コースはカーブも多く、アップダウンやあえてガタガタにしてあるところなども。あと高速に見立てた直線コースでは「100キロ以上だしてみてください」など無線で指示もあり、どぎまぎしっぱなしだった。

あとトンビかなあ、いきなりコースを横切ったりしてあれは驚いた。

今注目の軽EV、日産サクラや・・・

今まで運転したことない大きな車、日産エクストレイルまで運転できたのは本当に貴重な体験。

何より、感覚も異なる車6台を次々乗り換えて運転するというのは、いい経験になったと思う。

そしてEV・e-POWER車は、静かでスムーズな乗り心地や、アクセルだけで減速もできる操作性の良さがとてもよかった。

いつか自分でも買うだろう将来の車、EV車は当然全く候補にあがっていなかったけど、「ありだな」と思った。

一番驚いたのは、自動で駐車してくれる「プロパイロットパーキング」機能。ディスプレイに表示されている白線で区切られた駐車スペースの映像から、「ここに停めて」という場所を軽くタップするだけで、後は自動でバック駐車してくれること。

私は、最近バックモニターを初体験して「すごーい、もうこれあれば駐車も余裕じゃん」とか思っていたけど、時代はもっともっと先をいってた。

うん十年のペーパードライバーでも、先端技術を搭載した車なら、そんなに苦手意識も不安も抱かずに乗れるかも。

とは言え！

まだしばらくは、私の車生活は「レンタカー」になるので、こんなにも最先端で高機能じゃない車でもちゃんと商業施設の立体駐車場に停められるよう練習はしなくては。

そしていつか、自分の車を買おうと本気で思った半日でした。

詳細レポートはこちらです。
●"電気で走る"日産車６台乗り比べ体験～最先端技術がぎゅっと詰まったスゴイ車たち（WADA-blog）