はじめて良かった着物のこと
着付け教室へ通いはじめて3ヶ月、色々良いところに気づいたので書いておきたい。
着物は古臭さが無い
実家のタンスに母と祖母の着物がわんさか入っていたので、実質ゼロ円で着付けを習い始めた。
母の洋服は着物の10倍くらい仕舞われているが、着れるものは少ない。高そうなコートを引っ張り出して羽織ってみると、肩がガンダムみたいになったりする。着物は形が100年は変わっていないので時代遅れ感がない。
それに畳むと平面になるためシワができにくい。クローゼットにギュウギュウ押し込めてしまい、折りジワがつくこともない。収納スペースも意外とコンパクトに済む。
着物が着れると式典の服に悩まない
着方のルールさえ覚えれば、冠婚葬祭に困らない。ドレスコードの指定があっても正装として通用する。洋装は年を重ねたためにタイトスカートが似合わなくなったりするが、着物は形が同じなので心配ない。自分で着れば着付け代もかからない。
柄がかわいい
着物は形に変化がないので、色柄で選ぶ。その種類は膨大で、同じものにはめったに出会わない。
そして可愛いのだ。上品なものからかわいいもの、モダン、変わり種、動物柄など本当に多種多様!オレンジと黒・紫でまとめてハロウィンぽくしたり、猫柄とねずみ小物でストーリー仕立てにしたり、組み合わせ次第で無限に遊べる。
そんなわけで近頃はよく着物を着ている。家にいる間はたいてい机に座っているが、着物の帯がコルセット代わりになり姿勢が崩れにくい。健康にも良いなんて知らなかった。
着物着たいなと思っている方は、ぜひ着物仲間になってほしい!
自分が何を書けるのかも分からない初心者です。まずは気長にポツポツと。読んでくださりありがとうございます。