ダイエットという言葉
劇団WAGNASオンダです!
ハタチから30キロ以上太ったオンダです!
トップ写真はその若かりし頃の写真です!(笑)
さて、そんな僕はダイエットという言葉が何となく嫌いです(笑)
いや、別に言葉の意味が嫌いというより、世間に取り巻くイメージを勝手に読み取ってしまって嫌い、という事なんでしょうか。
社会人のいい大人がダイエットダイエットと言っていると「うわぁ」という気持ちになってしまいます。
差別かもしれませんが、やはり女性より男性が言っているほうが、より「うわぁ」感は強いですね…
別にダイエットそのものに否定的なわけじゃないです。
ダイエットしたい人はすればいいしその人の自由!
実際僕もそろそろ健康上の理由がで、直視しないといけない問題かもしれないですしね…
ですが、「ダイエットしなきゃ」「痩せたい」的な言葉を聞く度に、そう思うなら勝手にやれよ!という気持ちになってしまうのです…
いや美容に悪いイメージがあるのではありません。
極端な脱毛や美容整形には思うこともありますが、僕もロン毛の頃は高級なシャンプーとか使ってたし、どっちかというと美容へは関心は高いほうです。
しかし「ダイエット」や「痩せたい」という言葉はなぜか受け付けないのだなぁ。
「減量」とか「痩せた!」ならば全然いいんだけど…自分でも謎ですね。
ただ…あのさ、純粋に思うんだけど細い人って美しいですか?
もちろん男性でも女性でも…
極端に太いよりはマシっていうのはわかります。
ですが、過度に細い人って自分は苦手だなぁ。
過度に細い人って、なんか宇宙人みたいでカッコ悪い。
変な意味ではなく、服を脱ぐとそのカッコ悪さはさらに増すと思います。
テレビに出ているモデル体型とされるような人も、画面越しや遠くから見たらカッコいいかもしれないけど、実際近くで見たら奇妙さを感じるのではないかと思ってるくらいです。
一種の「不気味の谷現象」みたいなものを感じてしまいます。
もちろん太れないとか体質とか病気でそうなってしまった人はごめんなさいだけど、そうではなく過度な痩せに憧れたりなりたがる人の美意識はよくわかりません。
まぁ各々が自分の美意識に生きることはいいことだけれども、世間一般的に「こうだ!」と決められている以上、僕は反旗を翻したくなるのかもしれません。
それに結局体質の問題もありますしね。
それぞれ違う体質という個性を持っているのに、ひっくるめて「細いは美しい」みたいにされるのってどうなんだろう。
あんまりこういうことを言うのは良くないけど、優秀な競走馬の遺伝子は非常に高額で売買されますよね。
それなら、さらに複雑な人間の遺伝情報こそ、もっと差異が開いたりバラエティに富むのは必然だと思ってしまうのです。
トンビが鷹を産むという言葉があるってことは、トンビはトンビを産むし鷹は鷹を産むのが結局は普通って事なんだから。
あまり言うと優生学みたいになるのでアレですが、多分きっと誰もが心の底では思っていること…
ダイエットでも勉強でもなんにでも言えると思います。
1の努力で10結果が出る人と、30の努力で8結果が出る人がいたとして、1努力した人が30努力した人をけなすのはどう考えてもおかしい話です。
まぁ現実にはそんな数値なんて出ませんから、すべては言ったもん勝ちか机上の空論なのですがね…
なんかダイエットの話から飛躍しちゃいましたが、みんな揃って同じものを目指すのって変じゃないかな?
痩せ体型ってそんなにカッコいいかな?
正直僕にはそこまで惹かれるものはないのですが…
ゆえに今の自分も気に入っているし、過去の自分はもちろん、自分のことは今も昔も大好きです!(笑)
健康上支障をきたすなど極端なもので無い限り、太いも細いも善悪はなく個人の価値観のはず。
なのに「痩せていること」が正義とされる、今の流行に抵抗があるんだと思います。
そんな中でサイレントダイエットをしている人はまだしも、鬼の首取ったかのようにダイエットダイエット言ってる人が「うわぁ」となりますね。
思えば子供の頃、漫画とかで女性キャラが体重計乗って叫ぶ描写とかも、意味がわからなくて生理的に気持ち悪かった覚えがあります(笑)
たった数キロ増えて人の価値の何が変わるのか、と。
要約すると、「痩せてる自分が理想なら一人で勝手に痩せていろ」という話で、そのような発言をする人は「みんなも痩せたいに決まってる」という共感や同調が前提なところも、謎の傲慢さを感じます。
まぁ色々言いましたが、「ダイエットダイエット」言っている成人の大人を見ると「うわぁ」という気分になってしまうという、個人的な感想でした(笑)
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