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夫と猫と田舎暮らし中

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マガジン

  • カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記

    スペイン北部約800キロの巡礼「カミーノ・デ・サンティアゴ」フランスの国境の村からキリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラまで、1ヶ月半におよぶ女(フォトグラファー)一人旅の写真旅行記です。

  • 半径4キロ

    引篭によるスモールワールドの散歩記録

最近の記事

イタリアンファミリー|カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記#8

2015/8/7 ログローニョ〜ナヘラ 31キロ 昨日の夜は外が騒がしくて眠れなかった。いやに蒸し暑く、持ってきたモンベルの寝袋から這い出して、ダウンの上で無理やり寝ようとするけれど、背中が蒸れて汗でベタつく。 そんなこんなで、うまく眠れずに4時には目が覚めてしまいました。いくら何でも早すぎると、ゆっくり準備に取り掛かり5時半に出発です。 外は真っ暗。夜明け前のログローニョの街は昨夜の喧騒が嘘のように静まり返っています。所々にあるオレンジの街灯がスペインの旧市街の街並み

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      7/14の散歩|雨上がり沈む間際の太陽

      • 6/15 晴れの日散歩|鳥

        最近歩いていなかった久しぶりのコースを散歩していたら、急にカラスに吠え立てられた。 川沿いの木々 鳥の住処なのかもなあ。3匹のカラスにカアカアと追い立てられるけど、めげずに撮った。ごめんて。 小さい鳥の群もいっぱいいた。 カラスは飛んでいる時の羽の形がかっこいい。 またね〜。 最近そこら中に咲いている黄色い花。 夕方、空の色が綺麗すぎると、写真を白黒にしたくなる。色が綺麗すぎると他のものが見えにくくなるから? シンプルに白黒だとカッコよく見える。雲のグラデーシ

        • 写真表現って何だろう?「トモ・コスガの言葉なき対話」ポートフォリオレビューLive感想

          はじめにポートフォリオレビューというのをご存知でしょうか? 写真作品をつくっているとよく耳にする言葉ですが、世間的な認知度は高くないように思います。わたしも少し前まで知りませんでした。 写真の世界で「ポートフォリオレビュー」とは写真作品をキュレーターや編集者、写真家など写真を見るプロに一対一で見てもらい、レビュー(講評・批評)を受けることを言います。プロから写真の講評をしてもらえるだけでなく、作品を売り込む場でもあるようです。多くの場合が有料です。 (説明が不足していたら

        イタリアンファミリー|カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記#8

        • 7/14の散歩|雨上がり沈む間際の太陽

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        • 6/15 晴れの日散歩|鳥

        • 写真表現って何だろう?「トモ・コスガの言葉なき対話」ポートフォリオレビューLive感想

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        • カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記
          11本
        • 半径4キロ
          40本

        記事

          6/13雨の中の散歩|モノクロ写真

          夫に散歩に行こうと誘われて、行こういこうとバッチリ準備して雨降る中撮影しにいきました。雨だとカメラが濡れるのが嫌で、1台しか持っていかないけれど、今日は傘持ちもいるしと、いそいそと2台体制です。 モノクロ写真ですが、デジタルカメラのカラー撮った写真に白黒フィルターを使いました。雨の中だと景色がモノトーンなので、モノクロ写真が似合う。 水滴を、こうキラリキラリと輝かせる感じで。 鳥の軍団はいっぱいいるような気がしてるのですが、なかなか出会わず、出会ってもうまく撮れません

          6/13雨の中の散歩|モノクロ写真

          6/12多留姫の滝と雨上がり散歩

          先日、守屋資料館に行った時に教えてもらった「多留姫の滝」へ寄ってみました。家から少し車で行ったところにこんなところがあるとは。 滝の横のおいしい葉っぱたち。 エネルギー詰まってそうな空気の中で育つ緑はさぞ栄養たっぷりのことでしょう。最近の散歩では、虫喰い葉っぱを探しながら歩いています。 緑の色がとっても綺麗。 帰ってきて、近所を再び散歩。冬と違って景色の変化が目まぐるしく、気を抜かずに散歩をしている。ほとんど徘徊に近いものがある。 毎日のようにカメラを持ってウロウロ

          6/12多留姫の滝と雨上がり散歩

          6/4近所を散歩|花の季節の終わり|八ヶ岳山麓

          18時半過ぎ、夕暮れ。 この時間帯になると少し青くなってくるけれど、まだまだ明るい。日が長い梅雨前のこの季節は過ごしやすくて好き。 そろそろ花の季節がおわる。数日前にきれいに咲いていた花たちが茶色に丸まっていた。枯れていくのもきれい。 花溢れる散歩道。冬にはベージュ色の枯れ草だったところから、カラフルな花がニョキニョキ伸びてくるのが不思議すぎて毎日飽きない。エネルギーがある。 ちょっと油断してると、農家さんに刈られまくる路肩の植物たち。 日が沈んだ後の緑色は透明感

          6/4近所を散歩|花の季節の終わり|八ヶ岳山麓

          5/28近所を散歩|八ヶ岳山麓|写真日記

          17:40 17時半〜18時半の日暮時が散歩のゴールデンタイム。 道端に咲く菖蒲。 しょうぶとあやめどちらも菖蒲。なんでだ。 つつじの季節もそろそろ終わり。冬の間はなにもなかったところから、花が咲き、あっという間に緑がニョキニョキ生えてくる。 田んぼの傍に咲く菖蒲。気高い系。 空っぽだったビニールハウスにも何か植ってる。 おいしい四葉のクローバー。 パイプが先か、すみれが先か。何にせよたくましい。 燃えるような葉っぱ たくましい よほどうまいらしい 1

          5/28近所を散歩|八ヶ岳山麓|写真日記

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          5/28諏訪大社散歩|水の流れ|新緑|写真日記

          5/28諏訪大社散歩|水の流れ|新緑|写真日記

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          3/20 春分の夕暮れ散歩|ダブルピースの夫|写真日記

          スミレとつくし 夫婦とも自宅作業なので、立て込んでない日はだいたい17時〜18時に散歩へ行きます。うつくしい夕暮れの田舎道。 夫はカメラを向けると100%ダブルピース。 雲ギャラリー 猫いた。飼い猫感まんさい。 おしまい

          3/20 春分の夕暮れ散歩|ダブルピースの夫|写真日記

          3/19 Spring has come?|写真日記

          去年の11月ごろは毎日更新していた写真日記を再開しようと思ったのは、春を感じたからでしょうか?もしかして、明日死ぬという噂のワニくんの影響かもしれません。 今日は昼過ぎから夕方の間、ゴオゴオと強風が吹き荒れていた。季節が変わるような気配がして、夕方(最近は17寺半)にダウンにマフラーを巻いて散歩に出たら、too muchだった。 マフラーを外して、ジッパーを全開にして散歩。春が近い感じって感じね、うふふと道端の野花を探しながらお散歩しました。 先週末はまだ雪が積もってい

          3/19 Spring has come?|写真日記

          キナバル山もちもの ウェアレイヤリング編

          2020年1月末、今年の目標「体力づくり」を実行すべく、マレーシアの最高峰キナバル山(4095m)に登ってきました。 前回もちものリストに引き続き、今回はウェアレイヤリング編です。 前回はこちら↓ 洋服・防寒着はイラストのアイテム+レインウェアを持っていきました。 あと、書き忘れた半袖インナー(fine track)も。 1.登山口(1867m)〜山小屋(3273m)まで A+半袖インナー+C さすが東南アジア。標高1800mでもまあまあ暑いです。歩きはじめたら大量の汗

          キナバル山もちもの ウェアレイヤリング編

          キナバル山+a もちものリスト(7キロ制限)

          今年の目標は健康、いや体力作りや!というわけでマレーシアにあるキナバル山(4095m)に登ってきました。 ▲キナバル山4095m ガイドブックなどでは東南アジア最高峰と言われていますが、 本当の最高峰はミャンマーにあるらしいです。 八ヶ岳の麓に住んでるのなら、もっと身近に登るところあるだろう、と各所から突っ込まれましたが、そういうことじゃないんです。やるなら徹底的に。それがポリシー。 そんなわけで、もともと友人と行く予定のタイ旅行にキナバル登山をくっつけたのが1月5日

          キナバル山+a もちものリスト(7キロ制限)

          今年の目標|キナバル山に登る

          お正月、毎年恒例の書き初めは去年に引き続き「健康」と書いたけれど、果たして「健康」だけで満足なのか?という疑問が浮かんだのは、実家からの帰路でのこと。車窓から見える長野の山々を眺め、ああ、最近ご無沙汰だなあと。今年は山に登りたいなあと。 2017年末に体調を崩し、2018年は治療に専念、完治。2019年は日々健康に過ごすことを第一に仕事を辞めて八ヶ岳山麓へ移住、澄んだ空気の中ストレスフリーの生活を送り、そして2020年。 そろそろ山にガツガツ登ったり、海外に長期滞在したいな

          今年の目標|キナバル山に登る

          徒然日記|本にまつわるあれこれ|電子書籍

          八ヶ岳山麓に引っ越してから、京都に住んでいた時と変化したことはいくつもあるけれど、そのうちのひとつに本が挙げられる。 わたしは寄り道が好きで、いつもより少し早く帰れる日は、だいたい本屋に寄っていた。平置きの新刊チェック、雑誌やマンガの立ち読み、面白そうな文庫本探しが日課だった。 図書館にもよく行っていた。京都時代は帰り道に大きな図書館があって、閉館間際に滑り込んでは、上限の10冊までガーっと選んで(写真集やレシピ本、ビジネス書、絵本にマンガ、実用書、あらゆる分野)借りてい

          徒然日記|本にまつわるあれこれ|電子書籍

          うつくしい夜明け|カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記#7

          2015/8/6 ロス・アルコス〜ログローニョ 28キロ いつも通り5時起床。同室の人たちはすでに出発して誰もいません。一体何時に起きているのだろう? 外に干してあった靴下を取りに行くと、今から出発しようとしているトクチンとばったり出会しました。トクチンはバックパックを背負い「Star Camino」といって空を指差します。8月の5時の空はまだ真っ暗で、夜明け前のまばらな星が広がっていました。 6時に準備完了、出発です。いまだに準備に時間がかかるのはなぜだろう。A型だか

          うつくしい夜明け|カミーノ・デ・サンティアゴ巡礼日記#7